サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

KADOKAWA、2017年度上半期の国内家庭用ゲーム市場規模は1512.5億円と発表(ファミ通調べ)。

gzブレイン

Nintendo Switchが市場全体を牽引し、2012年上半期以来の前年を上回る売上を達成。

株式会社Gzブレインが企画・制作・編集・運営を行なっているゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2017年上半期(2017年3月27日~9月24日)の家庭用ゲームソフト販売本数ランキングトップ10を発表。第1位は3DS用ソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(スクウェア・エニックス)』となった。

また「ファミ通」調べによる2017年度上半期の国内家庭用ゲーム市場規模を発表。ハードとソフトの販売数の合計で1512.5億円(昨年対比139.9%)と、2012年上半期以来5年ぶりに前年を上回った。

理由としては2017年3月に発売したNintendo Switchが市場全体を牽引。ハード市場が前年度比で約2倍となっただけでなく、ソフトランキング3位の『スプラトゥーン2(任天堂/Switch)』、4位の『マリオカート8 デラックス(任天堂/Switch)』、6位の『ARMS(任天堂/Switch)』、7位の『ゼルダの伝説 ブレスオブファイア(任天堂/Switch)』など、専用ソフトの好調が大きく貢献した。

それらを抑えて1位となったのは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(スクウェア・エニックス)』。3DS用、PS4用と2機種合計で300万本を売上げる大ヒットとなった。

2017年度下半期に関しては、2017年10月27日(金)発売予定の『スーパーマリオ オデッセイ(任天堂/Switch)』をはじめ、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモン/2017年11月17日(金)発売予定/3DS)』『モンスターハンター:ワールド(カプコン/2018年1月26日(金)発売予定/PS4)』といった大型タイトルが登場する。

関連サイト

株式会社Gzブレイン公式サイト

モバイルバージョンを終了