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ベクター、平成30年3月期第2四半期決算を発表。当期営業損失は9200万円。

ベクター

新規ゲームタイトルの不振により収益が伸びず、前年同期から大きく減収。

株式会社ベクター(以下、ベクター)は、平成30年3月期第2四半期決算を10月20日(金)に発表した。当期営業収益は5億6400万円(前年同期比24.8%減)、営業損失は9200万円、経常損失は8200万円、四半期純損失は8300万円となった。

経営成績に関する説明

当第2四半期のオンラインゲーム事業の営業収益は、前期中にサービスを開始したゲームタイトルの不振により、当第2四半期の営業収益を底上げすることができず、前年同四半期より減収となった。

ソフトウェア販売事業に関しては、販売施策などが好調に推移したことにより、当第2四半期の営業収益は前年同四半期と比べて増収。法人向け市場が底堅く推移していることも増収につながった。

営業費用は前年同四半期と比べて大幅に減少した。

以上の結果、当第2四半期累計期間の営業収益は5億6400万円(前年同期比24.8%減)、営業損失は9200万円(前年同期は4600万円の営業損失)、経常損失は8200万円(前年同期は4000万円の経常損失)、四半期純損失8300万円(前年同期は1億2000万円の四半期純損失)となった。

平成30年3月期第3四半期累計期間の業績は、営業収益9億7000万円(前年同四半期は11億3700万円 14.7%減)、営業損失1億7700万円(前年同四半期は5600万円の営業損失)、経常損失1億6700万円(前年同四半期は4600万円の経常損失)、四半期純損失1億68万円(前年同四半期は1億3600万円の四半期純損失)を見込んでいるとのこと。

関連サイト

株式会社ベクター公式サイト
平成30年3月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結)

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