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ミクシィ、平成30年3月期第2四半期決算を発表。主力『モンスト』のゲーム内外でユーザー施策を実施し営業利益369億円。

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主力『モンスト』のオリジナルアニメの配信や常設店舗オープンなど、ゲーム外でも事業を展開。チケットフリマ「チケキャン」も順調。

株式会社ミクシィ(以下、ミクシィ)は、平成30年3月期第2四半期決算を11月8日(水)に発表した。当期の連結業績に関しては、売上高932億5600万円(前年同期比7.6%増)、営業利益369億900万円(同7.7%増)、経常利益371億1700万円(同9.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は251億4400万円(同9.9%増)となった。

経営成績に関する説明

エンターテインメント事業
スマートフォンネイティブゲーム『モンスターストライク』を主力とするエンターテインメント事業に関しては、国内外にてTVCMや屋外広告などのプロモーションをはじめ、e-Sports促進を含むリアルイベントの開催、グッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップ、オリジナルアニメの配信や劇場版公開などを実施。平成29年5月にはグッズ販売などを行なう常設店舗を東京・渋谷にオープンした。

その結果、ゲーム利用者数は平成29年1月に全世界で4000万人を突破。ユーザーの期待に応えるべく、サービスのライフタイムの長期化を目指し、アプリ内外で、ユーザー還元の実施、映像・ソフトウェアの充実、マーチャンダイジングなどのゲーム以外の領域の確立、新規タイトルなどの開発を行なうことによって、エンターテインメント事業のさらなる発展をはかっているとのこと。

上記の結果、売上高862億5200万円(前年同四半期比8.6%増)、セグメント利益390億8700万円(同5.9%増)となった。

メディアプラットフォーム事業
本事業に関しては、B2C及びC2Cサービスにおいて、新しい文化を創るサービスを生み出し続けることを目指す。

チケットフリマサービス「チケットキャンプ」は、平成29年3月には登録会員数が300万人を突破するなど、流通総額及び利用者数ともに順調に拡大していると報告。家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」は、平成29年10月には利用者が200万人を突破し、平成29年7月より英語対応も開始。

また、新規事業の立ち上げを加速すべく先行投資を実施していると発表。

上記の結果、売上高70億300万円(前年同四半期比3.0%減)、セグメント利益16億7500万円(同75.3%増)となった。

連結の業績見通しに関しては、平成29年5月10日に公表した業績予想から変更はないとしている。

関連サイト

株式会社ミクシィ公式サイト
平成30年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018年3月期第2四半期決算説明会資料

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