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gumi、『FFBE』『タガタメ』など既存タイトルの好調により営業益11.5億円。平成30年4月期第3四半期決算。

gumi

国内外の既存タイトルの好調で売上増。VR/AR事業は有力企業への投資で収益化を目指す。

株式会社gumiは、平成30年4月期第3四半期決算を3月9日(金)に発表。当期連結業績は、売上高210億5300万円(前年同期比12.4%増)、営業利益11億5200万円(同7%減)、経常利益10億3500万円(同23.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億3200万円(同24.4%減)となった。

経営成績に関する説明

モバイルオンラインゲーム事業
子会社の株式会社エイリムが平成25年7月から配信した『ブレイブ フロンティア(日本語版)』、gumiが同年11月から配信した『ブレイブ フロンティア(海外言語版)』の売上が期間経過に伴って減少。

一方で、平成27年10月から配信している『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(日本語版)』、平成28年6月から配信している『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS (海外言語版)』、平成28年1月に配信した『誰ガ為のアルケミスト(日本語版)』、平成28年4月配信した『クリスタル オブ リユニオン(日本語版)』など、既存タイトルが好調に推移し売上増加に寄与した。

一部の既存タイトルのTVCM、複数の新規タイトルのリリースに伴う初期プロモーションの実施によって、広告宣伝費が増加。それにより販売費及び一般管理費が増加した。

上記の結果、売上高210億5354万円(前年同期比12.4%増)、営業利益は13億4906万円(同8.8%増)となった。

VR/AR事業
gumiグループは、市場の状況にあわせて投資を行なう方針であり、市場の黎明期においては国内外にて主にファンド出資を通じたVR/AR関連企業の成長支援を実施。成長期においてはコンテンツの開発を主体的に取り組み、VR/AR事業の収益化を目指している。

当期間においては、Tokyo XR Startups株式会社、第1四半期連結会計期間に設立したNordic VR Startups Oy等におけるインキュベーションプログラムを通じ、世界を代表する企業の育成と輩出を目指して国内外のVR/AR市場におけるスタートアップ企業に対して支援を提供。

また、gumiグループが、ジェネラル・パートナーとして参画しているVenture Reality Fundを通じたグローバル投資を実行。有力な技術・コンテンツ・人材を保有する企業との戦略的な連携をはかったとのこと。

上記の結果、売上高は30万円、営業損失は1億9634万円となった。

以上の結果、当第3四半期連結累計期における売上高は210億5384万円、営業利益は11億5271万円、経常利益は10億3560万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億3225万円となった。

関連サイト

株式会社gumi公式サイト
株式会社gumi IRサイト
平成30年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018年4月期 第3四半期決算説明会資料

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