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モバイルファクトリー、位置ゲームの減収減益により営業利益1.3億円。2018年12月期第1四半期決算。

ゲーム以外にも、ブロックチェーン関連サービスにも着手、理解を深めるために仮想通貨ウォレットから開発。

株式会社モバイルファクトリー(以下、モバイルファクトリー)は、2018年12月期第1四半期決算を4月25日(水)に発表。当期の連結業績は、売上高5億7600万円(前期比1.8%減)、営業利益1億3500万円(同40.3%減)、経常利益1億3500万円(同40.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益9300万円(同40.7%減)となった。

経営成績に関する説明

モバイルファクトリーは、ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームの拡大に注力するとともに、生産性向上やプロモーションの強化なども実施。また、ブロックチェーン関連サービスの研究開発及びコンプライアンス充足に向けた調査等を実施した。

ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームに関しては、『ステーションメモリーズ!』で、他社IPとのコラボイベントの実施や秋田県横手市を舞台としたイベントの実施及びショートアニメの配信等を実施。その他、『駅奪取』や『レキシトコネクト』では、イベントの実施などを行ない、アプリを継続して遊んでもらえる施策を行なった。

コンテンツサービスでは、ソフトバンク株式会社のアプリ取り放題サービス「App Pass」、及びKDDI株式会社の「auスマートパス」にて運営している「スタメロ – スタンプ&メロディとり放題」が引き続き堅調に推移。一方で、自社で運営している各着信メロディサービスは緩やかに課金会員数が減少した。

ブロックチェーン関連サービスは、2018年4月25日に「ブロックチェーン事業の概要と今後の見通し」について発表。モバイル対応のブラウザ兼仮想通貨ウォレット「pochi-ポチ-(※仮称)」やアプリケーションプラットフォーム「uniqys -ユニキス- (※仮称)」などを開発・リリースする予定だ。

上記の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は5億7604万円、営業利益は1億3591万円、経常利益は1億3557万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9338万円となった。

連結業績予想に関しては、適正かつ合理的な数値の算出が困難なことから開示しない方針。

関連サイト

株式会社モバイルファクトリー公式サイト
2018年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
モバイルファクトリー 、ブロックチェーン事業の概要と今後の⾒通しについて

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