国内外で『トレバ』の売上が増加。今後は『トレバ』のさらなる増台と、それに次ぐ大型サービスの擁立を目指す。
サイバーステップ株式会社(以下、サイバーステップ)は、平成30年5月期決算を、2018年7月17日に発表した。当期売上高は71億7400万円(前期比132%増)、営業利益は6億2200万円(同67.3%増)、経常利益は5億6300万円(同54.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億4800万円(同57.5%増)だった。
経営成績の概況
サイバーステップグループは、国際競争力のあるオンラインゲーム・ソーシャルゲームの開発を継続しながら、好調な『オンラインクレーンゲームトレバ(以下、トレバ)』の筐体の増台など、着実に運営しながら事業を拡大したことにより、国内外で売上が増加し、業績が大幅に向上した。
上記の結果、売上高は71億7400万円(前期比132%増)、営業利益6億2200万円(同67.3%増)、経常利益5億6300万円(同54.4%増)、税金等調整前当期純利益5億1200万円(同55.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億4800万円(同57.5%増)となった。
平成31年5月期の業績見通しについては、オンラインゲーム・ソーシャルゲームの市場拡大に対応できるよう複数タイトルの開発を計画中。一方で、現時点でリリース時期等を確定することが困難なタイトルがあり、事業環境の変化が著しいことから、保守的な売上を見込んでいるとのこと。
上記により、売上高は80億円(前年同期比11.5%増)、営業利益は7億円(同12.4%増)、経常利益は6億5000万円(同15.3%増)、親会社株主に帰属する純利益は5億5000万円(同22.5%増)を見込んでいる。