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モバイルファクトリー、『駅メモ!』の好調で過去最高の営業利益3.7億円。2018年12月期第2四半期決算。

『駅メモ!』の好調と配信元の変更により、営業利益が過去最高の業績を更新。一方で、自社運営の着信メロディサービスは課金会員が減少。

株式会社モバイルファクトリー(以下、モバイルファクトリー)は、2018年12月期第2四半期決算を7月25日に発表。当期の連結業績は、売上高13億6900万円(前年同期比16.1%増)、営業利益3億7200万円(同6.1%減)、経常利益3億7100万円(同3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億5600万円(同3.1%減)となった。

経営成績に関する説明

モバイルファクトリーは、ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームの拡大に注力するとともに、ブロックチェーン関連サービスの開発やコンプライアンス充足に向けての関係各所との協議を進行。生産性向上やプロモーションの強化、効率化等に取り組んだ。

ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームについては、『ステーションメモリーズ!』で、他社IPとのコラボイベントの実施や、WEBマンガの書籍化、記念LINEスタンプ配信等を行なった。6月に4周年を迎え、さまざまな施策を盛り込んだキャンペーンを実施。配信元の変更などにより、売上高が増加し、過去最高の営業利益を更新した。

その他の位置情報連動型ゲームの『駅奪取』では、イベントの実施など、継続してアプリを遊んでもらえる施策を実施した。

コンテンツサービスは、ソフトバンク株式会社のアプリ取り放題サービス「App Pass」において、新たにスマホ初心者等を対象とした着信メロディサービス「らくメロ かんたんらくらく設定♪着信音・着メロとり放題」をリリース。一方で、自社で運営中の各着信メロディサービスは緩やかに課金会員数が減少している。

上記の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は13億6926万円(前年同期比16.1%増)、営業利益は3億7245万円(同6.1%減)、経常利益は3億7170万円(同3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億5663万円(同3.1%減)となった。

連結業績予想に関しては、適正かつ合理的な数値の算出が困難なことから開示しない方針だ。

関連サイト

株式会社モバイルファクトリー公式サイト
2018年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018年12月期 第2四半期決算説明資料

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