モバイルゲームの既存タイトルの運営と新規タイトルの開発に注力。ライブエクスペリエンスではASOBIBAとアプトを買収・統合。
株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、2019年3月期第1四半期決算を8月2日に発表。当期連結売上高は47億3700万円(前年同期比6.4%増)、営業利益14億4100万円(同34.6%減)、経常利益は14億1300万円(同36.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億8000万円(同39.1%)だった。
経営成績に関する説明
モバイルゲーム事業
より高いクオリティとユーザー体験にこだわり、タイトルを厳選して開発・運用する方針の下、既存タイトルの堅実な運用と新規タイトルの開発に努めた。
主力タイトルの株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は、グローバルで長期・大規模運営のノウハウが更に蓄積。2017年度にリリースした3タイトルは、運用の改善と追加開発により、さらなる成長を目指している。
ライブエクスペリエンス事業
リアルエンターテインメント領域への取り組みを積極的に実施。2017年11月には、オリジナルコンテンツ創出を目的に株式会社ASOBIBAと株式会社アプトを買収し、2018年4月1日に経営統合を行ない、株式会社アカツキライブエンターテインメントとして、当第1四半期連結会計期間から連結子会社化した。
以上の結果、売上高47億3700万円(前年同期比6.4%増)、営業利益14億4100万円(同34.6%減)、経常利益14億1300万円(同36.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億8000万円(同39.1%減)となった。
連結業績予想は、適正かつ合理的な数値の算出が困難なため開示しない方針だ。