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ケイブ、新作『三極ジャスティス』の低調が響き、営業損失2.4億円 2019年5月期第1四半期決算

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売上の70%超を占める『ゴ魔乙』への依存から脱却すべく、『サンジャス』『LoD』の改善に注力。

株式会社ケイブ(以下、ケイブ)は、2019年5月期第1四半期決算を10月11日(木)に発表した。当期経営成績について、売上高は5億7700万円(前年同期比4.1%減)、営業損失は2億4600万円、経常損失は2億4700万円、四半期純損失は2億4700万円だった。

経営成績に関する説明

スマートフォンゲーム『三極ジャスティス』を2018年6月1日にリリースした。

事前登録数で50万人を突破し、リリース後の出足は順調であったが、プレイ継続率が満足のいく水準に達しなかったため、リリース後の減価償却費の発生や広告宣伝費を吸収できる売上が上がらず、営業損失が増加した。

現在は、継続率アップのための大幅なアップデートが必要と判断し、プロモーションを抑制しつつ運営を行なっている。

主力タイトルであるスマートフォンゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい(以下、ゴ魔乙)』については、継続して「美少女シューティング」への原点回帰を掲げ、eスポーツを意識したアップデートを続けている。

『ゴ魔乙』は2018年9月に韓国版が、現地企業のKM BOX社から配信を開始し、シューティングゲームの世界標準化を目指している。

海外ゲームの輸入パブリッシングタイトル『ロード・オブ・ダンジョン(LOD)』に関しては、日本向けに運営体制を見直すとともに、新機能を実装して再スタートする。

また、開発中の輸入タイトル『けもみみメロメロれしぴ~愛の汗だくレストラン~』については、品質の向上と配信後の運営計画の見直しのため配信日を延期しているが、近々にもリリースを開始する見込みだ。

以上の結果、当第1四半期の業績は、売上高5億7700万円(前年同期比4.1%減)、営業損失2億4600万円(前年同期は2700万円の営業利益)、経常損失2億4700万円(前年同期は2700万円の経常利益)、四半期純損失2億4700万円(前年同期は2700万円の四半期純利益)だった。

2019年5月期の業績予想については、現時点で信頼性の高い通期及び半期の業績予想値を算出することが困難なため、合理的な見通しの算定ができる時点で開示するとのこと。

関連サイト

株式会社ケイブ公式サイト
2019年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月期第1四半期決算補足資料

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