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ドリコム、平成31年3月期第2四半期決算の下方修正を発表

新規ゲームの売り上げ低調や、開発中プラットフォームへの費用先行により、業績予想を見直し。

株式会社ドリコム(以下、ドリコム)は、新規予約券戻入れによる特別利益と、開発費投資による営業外費用(持分法による投資損失)を計上する見込みとなることから、平成31年3月期第2四半期決算を修正を発表した。

特別利益に関しては、第14回と第15回新株予約権(ストックオプション)者から、権利を放棄したいとの申し出があり、これにより平成31年3月期第2四半期において、新株予約権戻入れによる利益を計上する見込みになった。

営業外費用(持分法による投資損失)については、ドリコムの持分法適用関連会社である株式会社BXDが、ドリコムが開発、運営を手掛けるプラットフォームと、そこで提供するオンラインゲームの拡大に注力しているが、現在も開発段階にあり、費用先行が続いていることから、平成31年3月期第2四半期において、持分法による投資損失約1億4000万円(第2四半期累計期間では約2億2600万円)を営業外費用として計上する見込みとなったという。

業績予想の修正については、新規IPゲーム開発で第2四半期での計上を見込んでいた売上が、開発スケジュールの変更から未計上となったこと、6月にリリースされた新作IPゲームアプリが、リリース直後の水準を維持できず想定を下回る推移となったことで、売上高が下回る見通し。

費用については、既存IPゲームアプリの運用効率化、全社的なコスト最適化の結果、発生が抑制され予想を下回りそうだが、売上の下振れを補うにはいたらず、売上高、営業利益、経常利益が前回発表の予想を下回る見通しとのこと。

修正後の業績予想は、以下の通り。

関連サイト

株式会社ドリコム公式サイト
特別利益の計上、営業外費用(持分法による投資損失)および業績予想の修正に関するお知らせ

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