売上全体の73%が日本含む海外売上になり、過去最高の成長。『リネージュ2 レボリューション』など既存ゲームの好調が売上に貢献。
Netmarble Corp.(以下、ネットマーブル)は、2018年第3四半期連結業績を発表。当期の連結売上高は529億円(前年同期比9.6%減)、営業利益は68億円(同39.8減)、当期純利益は55億円だった。
経営成績に関する概要
日本を含む海外売上高が全体の73%を占める384億円に到達し、過去最高の成長となった。好調の要因については、北米や日本などの世界的に大きい市場にて『リネージュ2 レボリューション (Lineage2 Revolution)』や『Marvel Contest of Champions(Kabam)』『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎(Jam City)』『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』などの既存ゲームが好調を維持したためと発表した。
日本市場に関しては、『リネージュ2 レボリューション』がリリースから1年を迎えたことや「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズとのコラボが高評価を得て、売上ランキング上位に浮上。7月に配信した『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』が、GoogleとAppleの両ストアでダウンロードランキング1位を獲得したことなどが影響した。
以上の結果、2018年第3四半期は、売上高529億円(前年同期比9.6%減)、営業利益68億円(同39.8減)、当期純利益55億円となった。
今後ネットマーブルは、韓国や北米、日本などの市場に引き続き挑戦するほか、12月には『ブレイド&ソウル レボリューション』を韓国で先行リリースし、今後グローバル展開を行なう予定と発表した。
関連サイト
Netmarble Corp.公式サイト(海外サイト:英語)