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ブロッコリー、「うたプリ」やTCG「ゼクス」の好調で営業利益6億円 平成31年2月期第3四半期決算

ブロッコリー

ぬいぐるみシリーズ「ちゅんコレ」のヒットで売上が増加。TCG「Z/X」は新商品も好評でシリーズ累計2700万パックを突破。

株式会社ブロッコリー(以下、ブロッコリー)は、平成31年2月期第3四半期決算を1月11日に発表した。当期の累計経営成績に関して、売上高は45億3200万円(前年同期比18%増)、営業利益は6億900万円(同66.7%増)、経常利益は6億2600万円(同64.9%増)、四半期純利益は4億2200万円(同64.3%増)だった。

経営成績に関する説明

当第3四半期累計期間における業績については、期初から継続して女性向け主力コンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪(以下、うたプリ)」のイベントグッズ売上が大きく貢献した。

2018年6月に「うたプリ」は8周年を迎え、デザイナー 丸山敬太氏を迎えたコラボ企画をはじめ、新作ミュージックビデオの上映、KEITA MURAYAMAどのコラボ衣装や企画展示、限定コラボグッズの販売などを行なった。また、「アニメイトガールズフェスティバル」では天使と悪魔をコンセプトにしたグッズを販売。それにより、「うたプリ」グッズは、前年同期の売上高を上回り、好調に推移している。

CD販売に関しては、11月に神戸で開演した「QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018」に先駆け、関連CDを発売。そのほか、新作ミュージックビデオを付属した作品を販売し、オリコンランキングにランクインするなど、前年同期同等の売上高になった。

ゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』は8月に1周年特別イベントを開催し、本件ロイヤリティは継続して安定的に推移している。

他社ライセンスグッズについては、ブロッコリー発のヒットぬいぐるみシリーズ「ちゅんコレ」が、多数の他社タイトルのライセンス許諾を得られたことでラインナップの大幅強化に結び付いた。それにより、「うたプリ」グッズ同様、前年同期の売上高を上回り、好調に推移している。

トレーディングカードゲーム「Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス 以下、Z/X)」についても、期初から継続して好調な売上推移をみせており、9月に発売した『Z/X プレミアムパック ゼクプレ!』では、シリーズ累計2700万パックを突破。11月に開催した大型イベント「ゼクスとリーム 2018. WINTER in 秋葉原」でも大盛況を収めた。売上高に関しては、前年同期を上回り、好調に推移した。

以上の結果、当期累計売上高は45億3200万円(前年同期比18%増)、営業利益は6億900万円(同66.7%増)、経常利益は6億2600万円(同64.9%増)、四半期純利益は4億2200万円(同64.3%増)だった。

関連サイト

株式会社ブロッコリー公式サイト
平成31年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

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