スマートフォン向けのキャリア主導サービスやNintendo Switch向けソフトなど、ゲームビジネスは順調。
イマジニア株式会社(以下、イマジニア)は、平成31年3月期第3四半期決算を1月31日(木)に発表した。当期連結経営成績については、売上高は38億4500万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は5億2000万円(同0.8%増)、経常利益は5億9600万円(同19.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億円(同5.3%増)だった。
経営成績に関する説明
イマジニアは、中長期の企業価値向上を目指し、「コンテンツ事業」のさらなる成長と、「再生可能エネルギー事業」を新たな柱に育成している。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高38億4523万円(前年同期比10.3%増)、営業利益5億2061万円(同0.8%増)、経常利益5億9619万円(同19.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億88万円(同5.3%増)となった。
セグメント毎の業績は以下。
コンテンツ事業
コンテンツ事業のさらなる成長を目指して、ヒットコンテンツの創出のため、さまざまなプラットフォームでの積極的な研究開発や人材採用などの事業投資に取り組んでいる。
主力ビジネスの「スゴ得コンテンツ」「auスマートパス」などに向けてコンテンツを提供する、キャリア主導サービスに加えて、スマートフォンや「Nintendo Switch」向けのゲームコンテンツビジネスに注力。
「Nintendo Switch」向け新作タイトルとして、2018年12月に『LITTLE FRIENDS -DOGS&CATS-』を販売し、2018年年末から2019年初頭にかけて『Fit Boxing』を世界同時期に販売した。
上記の結果、売上高は38億4382万円(前年同期比10.3%増)、セグメント利益は7億8160万円(同1.3%増)となった。
再生可能エネルギー事業
中長期的な発電量の増加を目指し、水圧管路を利用した100kW以上の発電設備設置の新規立地開拓に取り組んでいる。
上記の結果、売上高は141万円(前年同期比9.3%減)、セグメント損失は4393万円(前年同期は5215万円のセグメント損失)となった。
関連サイト
イマジニア株式会社公式サイト
平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年3月期第3四半期決算短信補足資料