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日本ファルコム、「英雄伝説」シリーズ最新作が好調で大幅増益の営業利益3億円 2019年9月期第1四半期決算

日本ファルコム

「英雄伝説」シリーズの販売が国内外で支持され利益に寄与。今期は新規タイトル『イースセルセタの樹海:改』も5月にリリース予定。

日本ファルコム株式会社(以下、日本ファルコム)は、2019年9月期第1四半期決算を2月7日に発表。当期連結経営成績については、売上高は5億5800万円(前年同期比79.2%増)、営業利益は3億7400万円(同147.5%増)、経常利益は3億7500万円(同145.5%増)、四半期純利益は2億6100万円(同132.3%増)となった。

経営成績に関する説明

日本ファルコムはコンテンツメーカーとして、オリジナリティあるゲームコンテンツやサービスを創出し、その魅力をさまざまな分野やプラットフォームを通じて世界中のユーザーに伝えることに努めた。

以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高は5億5800万円(前年同期比79.2%増)、営業利益は3億7400万円(同147.5%増)、経常利益は3億7500万円(同145.5%増)、四半期純利益は2億6100万円(同132.3%増)となった。

部門毎の業績は以下。

製品部門
当第1四半期は、2018年9月にリリースした『英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ-THE END OF SAGA-』がユーザーに支持され、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントが主催するの「プレイステーションアワード(PSアワード)2018」において「ユーザーズチョイス賞」を受賞した。

また、昨年の「PSアワード2017」で同様の「ユーザーズチョイス賞」を受賞した『イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』では、限定のクリスマスGiftパッケージを発売した。

今期は、PlayStation4(以下、PS4)向けタイトルとして、『イースセルセタの樹海:改』を2019年5月に発売予定。「イース」シリーズ最新作『イースⅨ -MonstrumNOX-(モンストルム・ノクス)』についても開発を行なっている。

上記の結果、売上高は1億100万円(前年同期比58.9%増)となった。

ライセンス部門
PS4向けゲームソフト『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ』の繁体字中国語版と韓国語版を2018年11月に発売した。

また、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売やオンラインストーリーRPG『英雄伝説 暁の軌跡』、Nintendo Switch向け『イースⅧ-Lacrimosa of DANA-』のほか、『幻想大陸エレストリア(株式会社ベクター)』『竜星のヴァルニール(アイディアファクトリー株式会社)』などのゲームタイトルとコラボレーション展開を進めた。

また、『英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ:改 -Thors Military Academy 1204-』と『英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ:改 -The Erebonian Civil War-』の繁体字中国語版及び韓国語版については、2作品をセットにしたお買い得パッケージ商品『閃の軌跡エントリーパック』を2019年1月に、2019年3月にはPS4向けゲームソフト『英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ-THE END OF SAGA-』の繁体字中国語版と韓国語版を発売する予定だ。

上記の結果、売上高は4億5600万円(前年同期比84.5%増)となった。

関連サイト

日本ファルコム株式会社公式サイト
2019年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

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