パッケージタイトル、モバイルゲーム、インディータイトルも含み15本をリリース。積極的展開で収益拡大を目指す。
株式会社日本一ソフトウェア(以下、日本一ソフトウェア)は、平成31年3月期第3四半期決算を2月8日に発表。当期連結経営成績については、売上高は36億100万円(前年同期比4.6%減)、営業利益は6億2200万円(同12.7%増)、経常利益は6億6900万円(同12.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億3100万円(同0.2%増)となった。
経営成績に関する説明
日本一ソフトウェアグループは、あらゆるエンターテインメント分野で活躍できる強いコンテンツメーカーとして、世界中のユーザーに楽しさを提供できるよう「商品力強化」「技術力強化」「コンシューマー依存からの脱却」「海外展開強化」「グループ間シナジー強化」「組織強化」を中期経営戦略として取り組んでいる。
パッケージタイトル
『嘘つき姫と盲目王子』や『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』『魔界戦記ディスガイア Refine』『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』『ラピス・リ・アビス』『Rainbow Skies(レインボースカイ)』の8タイトルを発売した。2019年3月発売予定の『DESTINY CONNECT(ディスティニーコネクト)』は開発中だ。
モバイルゲームアプリ
『真 流行り神 秘密クラブ編』『ロジック麻雀 創龍 四人打ち・三人打ち』『Arcane Chess(アーケイン・チェス)』の3タイトルをリリース。現在配信中の『魔界ウォーズ』については、2019年2月に配信開始から1周年を迎え、引き続きサービスの向上と収益拡大をはかる。
日本一Indie Spirits
ダウンロード専用タイトルとして『Yonder 青と大地と雲の物語』『Hand of Fate 2(ハンドオブフェイト2)』『Nidhogg 2(ニーズヘッグ2)』の3タイトルと、パッケージタイトルとして『Rainbow Skies』の合計4タイトルを発売した。今後も海外タイトルを積極的に発掘し、収益拡大を目指していく。
その他
PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamなどを通じたゲームソフトやダウンロードコンテンツの販売、北米、欧州、アジア地域に向けた国内発売済みタイトルのローカライズ、新規タイトルの開発や販売、ゲームソフトの受託開発、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行なってきた。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高36億112万円(前年同期比4.6%減)、営業利益6億2208万円(同12.7%増)、経常利益6億6957万円(同12.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億3180万円(同0.2%増)となった。