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マイネット、不正アクセスによる赤字見通しを覆し黒字回復 営業利益1700万円 2018年12月期決算

マイネット

買取や協業で運営タイトルを仕入れ、当期末時点で37タイトルを運営中。EBITDAで15年連続黒字を達成。

株式会社マイネット(以下、マイネット)は、2018年12月期決算を2月14日(木)に発表した。当期の連結経営成績については、売上高は121億3300万円(前期比1.5%増)、営業利益は1700万円(同97.2%減)、経常損失は2900万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は32億5700万円だった。

経営成績に関する説明

マイネットグループは、ゲームメーカーが制作したスマートフォンゲームを買取や協業によって仕入れ、独自のノウハウでバリューアップした後に長期運営を行なうという、ゲームサービス事業を展開している。

当期はプロフィットシェアスキームを積極的に活用し、9タイトルの仕入れを実施。また、6タイトルのエンディングと、契約終了に伴う2タイトルの運営終了、1タイトルの協業からのスキーム変更を行なったことで、期末の全運営タイトル数は37となった。

また、2018年3月1日にマイネットグループが運営するゲームサービスの一部サーバーに対する不正アクセスが発生し、31タイトルにおいて長時間メンテナンスが発生するなど、業績に大きく影響したが、7月26日にすべてのゲームが運営を再開し、現在は収益が回復している。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は121億3389万円(前期比1.5%増)、営業利益は1710万円(同97.2%減)、経常損失は2909万円(前期はけいじょうりえき5億5021万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は32億5749万円(前期は親会社株主に帰属する四半期純利益1258万円)となった。

関連サイト

株式会社マイネット公式サイト
2018年12月期決算〔日本基準〕(連結)
2018年12月期決算説明資料

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