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エクストリーム、『ラングリッサー』が収益に大きく貢献 営業利益5億円 平成31年3月期第3四半期決算

主力のソリューション事業の好調に加えて、海外での『ラングリッサー』のヒットによるロイヤリティ収入が利益に寄与。

株式会社エクストリーム(以下、エクストリーム)は、平成31年3月期第3四半期決算を2月14日(木)に発表した。当期の連結経営成績については、売上高は44億5900万円(前年同期比82.3%増)、営業利益は5億2100万円(同129.3%増)、経常利益は4億3400万円(同90.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億5600万円(同86.1%増)だった。

経営成績に関する説明

当社グループは、ゲーム、スマートフォンアプリ、WEB、IT企業などへ自社社員が顧客先に常駐し、技術ソリューションを提供する「ソリューション事業」、ゲーム・各種システム開発などを請け負う「受託開発事業」、自社が保有するゲームタイトルなどの使用許諾を行なう「コンテンツプロパティ事業」を積極的に展開してきた。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は44億5916万円(前年同期比82.3%増)、営業利益は5億2161万円(同129.3%増)、経常利益は4億3485万円(同90.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億5674万円(同86.1%増)となった。

セグメント毎の業績は以下。

ソリューション事業
当第3四半期連結累計期間については、スマートフォンを中心とした開発案件における旺盛な需要に支えられ、受注が安定的に推移。それにより、人材ソリューションサービスにおける稼働プロジェクト数は3901となった。

上記の結果、売上高は23億1629万円、セグメント利益は5億1222万円となった。

受託開発事業
主にソリューション事業を通じて顧客から持ち込まれるスマートフォンアプリ開発案件、クラウドプラットフォーム構築、CRM (Customer Relationship Management)構築~導入~運用などの案件を、持ち帰り形式にて受託し、納品するサービスを提供。

子会社の株式会社EPARKテクノロジーズ(以下、EPARKテクノロジーズ)も本事業に含む。

当第3四半期連結累計期間においては、EPRAK関連の新規受注及び既存(保守開発)が安定的に推移した。また、EPARKテクノロジーズの収益が加わったことで、業績に一定数貢献した。

上記の結果、売上高は17億8893万円、セグメント利益は4614万円となった。

コンテンツプロパティ事業
ライセンスサービス、ゲームサービスなどで構成。

当第3四半期連結累計期間では、主にライセンスサービスに注力。中国や台湾、香港、マカオにてリリースしたスマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』のヒットにより、ライセンス許諾先である天津紫龍奇点互動娯楽有限公司(以下、紫龍)を通じて、ゲーム販売額に応じたロイヤリティ収益が発生した。

また、『ラングリッサー』に係るロイヤルティ収益の計上については、現地プラットフォームでの売上集計作業と、紫龍からの収益報告に一定の時間を要すること、契約上収益に係る報告サイクルが定められていることから、当第3四半期連結累計期間における当該プロジェクトに係る収益は、8月~10月の3ヶ月分となった。

ゲームサービスについては、既存スマートフォンアプリの『つみにん~うみにん大サーカス』を引き続き運営してきた。

上記の結果、売上高は3億7367万円、セグメント利益は3億6953万円となった。

関連サイト

株式会社エクストリーム公式サイト
平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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