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ネットマーブル、海外売上の好調で営業利益243億円 2018年12月期決算

ネットマーブル

通期売上が2年連続で2000億円を達成。2018年はリリース遅延による売上減少も、2019年第2四半期以降の新作投入で挽回。

Netmarble Corp.(以下、ネットマーブル)は、2018年12月期決算を2月13日(水)に発表。2018年12月期の売上高は2029億円、営業利益は243億円となり、2年連続で売上高2000億円を達成した。

経営成績に関する説明

第4四半期売上高のうち海外の売上比率が全体の68%を占める334億円を記録。中でも、『リネージュ2 レボリューション (Lineage2 Revolution)』、『Marvel Contest of Champions(Kabam)』『クッキージャム(Jam City)』『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎(Jam City)』『マーベル・フューチャーファイト』などのタイトルが北米や日本で安定して推移した。

通期の海外売上高については、2016年に709億円、2017年に1306億円と順調に成長し、2018年には全体売上高の70%に達する1417億円を記録し、堅調な成長を維持した。

一方、2018年はリリース遅延により、昨対比で売上高が16.6%減少。2019年第2四半期以降は、各種開発中タイトルのリリースがあるため、よい成果になるよう尽力する。また、海外需要が堅調なため、継続的に注力するとのこと。

日本については、日本のIPを活用したタイトル『七つの大罪 ~光と闇の交戦(ひかりとやみのグランドクロス)~』や『妖怪ウォッチ メダルウォーズ』のリリースが控えている。

以上の結果、2018年12月期決算は売上高は2029億円、営業利益は243億円となった。

関連サイト

Netmarble Corp.公式サイト(海外サイト:英語)
2018年12月期決算説明資料(海外サイト:英語)

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