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共和コーポレーション、アミューズメント関連事業が好調 営業利益は2億8000万円 2019年3月期第3四半期決算

共和コーポレーション

主力のアミューズメント施設運営事業では接客サービスや集客策を強化。アミューズメント機器販売では新製品に加え中古機器の販売を強化。

株式会社共和コーポレーションは、2019年3月期第3四半期決算を2月13日(水)に発表した。当期の連結経営成績については、売上高は105億8300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は2億8200万円(同45.7%減)、経常利益は3億8400万円(同29.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億3800万円(同34.7%減)だった。

経営成績に関する説明

主力事業のアミューズメント施設運営事業については「明るい、安心、三世代」をテーマに接客サービスの体制強化に努めるとともに、全店でイベントなどを毎月行ないファミリーユーザーの集客策を推進した。

アミューズメント機器販売事業では、販売顧客先に向けた運営コンサルティングなどトータルセールスを行なうことで、引き続き新製品や中古機の販売が好調に推移した。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高105億8329万円(前年同期比5.6%増)、営業利益2億8257万円(同45.7%減)、経常利益3億8412万円(同29.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億3800万円(同34.7%減)となった。

セグメント毎の業績は以下。

アミューズメント施設運営事業
景品ゲーム機の利用促進を促すイベントを毎月開催し、メダルゲーム機の新規ユーザーの掘り起し策を講じるといった、来店促進策を全店舗で実施。さらに、さまざまな活性化策により来店客数の増加に努めた。

景品ゲームにおいては、もう1プレイを促進するための接客サービスを強化したほか、LINEやTwitterを利用した来店促進策を行なったことで、前年同期に比べ稼働が上がった。

メダルゲーム機では、中期的な施策として従業員教育を充実させたことで、今後の成長のための基盤強化に取り組んできた。

2018年10月には「キッズスクエア上尾」、11月に「アピナ大宮店」「アピナ姫路店」「アピナ山下公園店」を開設したことで、総施設数は52施設となった。

上記の結果、売上高は74億579万円、セグメント利益は6億9448万円となった。

アミューズメント機器販売事業
引き続き得意先への継続的な販売を行なうとともに、新規取引先の獲得を積極的に推進した。

また、新規アミューズメント機器の販売に加え、中古アミューズメント機器やアミューズメント景品の販売にも注力して販売力を強化したことで、初計画に対して新製品及び中古機器の販売が増加した。

上記の結果、売上高は30億8850万円、セグメント利益は1億458万円となった。

その他事業
その他事業では、各種媒体を利用した広告代理店業を行なっている。

既存の広告媒体が伸び悩みや、セールスプロモーションとインターネット、モバイルとの連携もみられている中で、課題解決提案による既存取引先との関係強化をはかるとともに、新規取引先の開拓を積極的に推進した。

上記の結果、売上高は8899万円、セグメント損失は117万円だった。

関連サイト

株式会社共和コーポレーション公式サイト
2019年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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