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東京ドーム、遊園地でのイベント開催の増加で収益が微増 営業利益114億円 2019年1月期決算

東京ドーム

人気キャラクターやクリエイターとのコラボで新規層の来場者を獲得。2018年春に開設したギャラリーの稼働が売上に寄与。

株式会社東京ドーム(以下、東京ドーム)は、2019年1月期決算を3月14日(木)に発表。当期連結経営成績については、売上高は870億4800万円(前年同期比4%増)、営業利益は114億8100万円(同0.8%増)、経常利益は104億200万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は69億6200万円(同14.2%減)だった。

経営成績に関する説明

遊園地施設「東京ドームシティ アトラクションズ」については、夏期イベントとして、人気キャラクター「ポケモン」とコラボレーションした脱出ゲームを開催し、幅広い年代の来場者が楽しんだ。秋には、YouTubeの人気クリエイターとのタイアップイベントが好評となり、新たな層の集客に繋がった。

新アトラクションについては、デジタルアートやSNSを活用したお化け屋敷「怨霊座敷」を2018年4月にラクーアエリアに開設した。

屋内型キッズ施設「アソボ~ノ!」では、開業7年目を迎え、今期に売上の新記録を更新するなど、ハードとソフトのクオリティを高水準に保つことで、都内の人気屋内型キッズ施設としての地位を確立している。

連結業績については、東京ドームにおけるコンサートイベントの開催増と物販の好調、2018年春にオープンした「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」の通期稼働による寄与、松戸競輪場における本場開催が増加したことで売上増となった。

親会社に帰属する四半期純利益については、投資有価証券売却益が減ったことにより、前年同期比で減少した。

以上の結果、売上高は870億4800万円(前年同期比4%増)、営業利益は114億8100万円(同0.8%増)、経常利益は104億200万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は69億6200万円(同14.2%減)となった。

関連サイト

株式会社東京ドーム公式サイト
2019年1月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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