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GameWith、人件費や新規開発などのコスト増加も営業利益6億円 2019年5月期第3四半期決算

GameWith

ネットワーク広告のページビュー減少も、広告運用体制の構築で広告単価が改善。タイアップ広告はゲーム会社からの需要で堅調に推移。

株式会社GameWith(以下、GameWith)は、2019年5月期第3四半期決算を3月28日(木)に発表した。当期の累計経営成績については、売上高は23億2800万円(前年同期比19.3%増)、営業利益6億1700万円(同33%減)、経常利益は6億1500万円(同33%減)、四半期純利益は4億1700万円(同36.4%減)だった。

経営成績に関する説明

GameWithは、「ゲームをより楽しめる世界を創る」を企業理念に活動を行なっている企業。ゲーム情報メディア「GameWith」においては、ゲームを有利に進めるための情報を提供する「ゲーム攻略」、ゲームを見つけるための情報を提供する「ゲームレビュー」、ゲームユーザー同士で交流できる機能を提供する「コミュニティ」、ゲームタレントがYouTube上で行う「動画配信」の4コンテンツの提供と充実をはかるとともに、経営資源を投下し、メディアの価値を高めてきた。

事業は、上記コンテンツをWebサイトやアプリの利用者に提供し、サイトなどに表示される広告枠を販売することで収益を獲得している。

当第3四半期累計期間においては、広告媒体のWebサイトを多数集めて形成される「ネットワーク広告」にて、ページビュー数が落ち込んだが、2017年5月期から取り組んできた広告運用体制の構築により、広告単価が改善した。

また、特定のゲームタイトルにて、より多くの情報や動画など付加価値の高い広告枠を制作し、提供する「タイアップ広告」においても、主にゲーム会社各社からの需要が高く、堅調に推移した。

一方、既存事業に加えて新規事業や海外展開においても積極的に人材採用を推進したことで、主に人件費関連やブロックチェーンゲーム開発などの新規事業の費用が増加した。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は23億2800万円(前年同期比19.3%増)、営業利益は6億1700万円(同33%減)、経常利益は6億1500万円(同33%減)、四半期純利益は4億1700万円(同36.4%減)だった。

関連サイト

株式会社GameWith公式サイト
2019年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月期第3四半期決算説明資料
「2019年5月期第3四半期 決算説明資料」の一部訂正について

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