定番キャラクターや「忠犬もちしば」の好調で大手チェーン店向けのOEM商品を受注。ゲーム関連キャラクターの販売好調で増収増益。
株式会社エスケイジャパン(以下、エスケイジャパン)は、平成31年2月期決算を4月12日(金)に発表した。当期連結経営成績に関しては、売上高は68億5800万円(前期比27.4%増)、営業利益は7億8700円(同139.7%増)、経常利益は7億9200万円(同138.8%増)、親会社に帰属する四半期純利益は6億9000万円(同38%増)だった。
経営成績に関する説明
エスケイジャパンは、平成31年3月期を初年度とする3か年の中期経営計画の各施策を推進してきた。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は68億5800万円(前期比27.4%増)、営業利益は7億8700万円(同139.7%増)、経常利益は7億9200万円(同138.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億9000万円(同38%増)となった。
セグメント毎の業績は以下。
キャラクターエンタテインメント事業
本事業に関しては、「星のカービィ」や「シャクレルプラネット」など、定番キャラクターの好調が継続したこと、自社オリジナルキャラクターの「忠犬もちしば」も堅調に推移したことで、大手チェーン店向けのOEM商品の受注を獲得した。
上記の結果、売上高48億5900万円(前期比41.8%増)、営業利益6億9400万円(同192.6%増)となった。
キャラクター・ファンシー事業
一部定番キャラクターはやや苦戦したが、自社オリジナルキャラクターの「忠犬もちしば」や「ポケットモンスター」「星のカービィ」といったゲーム関連キャラクターの販売が好調に推移した。さらに、専用ECサイトを中心とした「もちもちマスコット」シリーズの販売が堅調に推移した。
上記の結果、売上高19億9900万円(前期比2.2%増)、営業利益9200万円(同1.9%増)となった。