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イー・ガーディアン、投稿監視やカスタマーサポートなど、セキュリティ関連サービスの好調で営業利益5億7600万円 2019年9月期第2四半期決算

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Web監視やカスタマーサポートといった企業向けサービスから、ソーシャルを中心としたCtoCサービスが好調に推移して増収増益。

イー・ガーディアン株式会社は、2019年9月期第2四半期決算を発表した。当連結累計期間における売上高は32億1661万7000円(前年同期比9.9%増)、営業利益は5億7607万2000円(前年同期比10.6%増)、経常利益は6億70万2000円(前年同期比12.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億9401万5000円(前年同期比8.2%増)となった。

経営成績に関する説明

イー・ガーディアンは、品質・効率化両軸を高水準で満たしたセキュリティサービスをワンストップで提供する総合ネットセキュリティ企業として、事業拡大及び収益性向上を追求している。また、今後の事業拡大に備え、2019年1月に東京都港区虎ノ門へ本社を増床移転。投稿監視、カスタマーサポート、ソフトウェア及びハードウェアのデバッグ、並びにセキュリティ脆弱性診断等、様々なサービスをあわせて提供し、多様化する顧客ニーズに対応している。これにより、総合ネットセキュリティ企業として、経営理念である「WeGuardAll」の実現に向けた更なる飛躍を目指し、グループの事業拡大をはかり、企業価値向上を目指していく。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は32億1661万7000円(前年同期比9.9%増)、営業利益は5億7607万2000円(前年同期比10.6%増)、経常利益は6億70万2000円(前年同期比12.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億9401万5000円(前年同期比8.2%増)となった。

業務の種類別の業績は以下の通り。

①ソーシャルサポート
成長を続けるソーシャルWebサービスにおいて、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力した。加えて、CtoCサービスにおいて、サービス開始時の本人認証から不正取引の監視、CtoCパトロールサービスといったワンストップサービスを提供。

その結果、売上高は11億4342万1000円(前年同期比19.9%増)となった。

②ゲームサポート
豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、デバッグを提供するトラネル株式会社と連携したサービスの提供、日本市場に参入する中国系及び韓国系海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力した。また、プログラムの改ざんや自動化ツールによる違反行為の増加を背景に、子会社であるEGセキュアソリューションズ株式会社の脆弱性診断と、トラネル株式会社のデバッグを活用したチート・ボット対策セキュリティ診断サービスの提供を開始。

その結果、売上高は12億8770万4000円(前年同期比4.1%増)となった。

③アド・プロセス
既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣・常駐型業務と当社センター業務を組み合わせた運用に加え、自社開発したRPAの活用により競合他社との差別化をはかり、既存顧客への深耕営業を目指した。

その結果、売上高は4億2628万5000円(前年同期比12.2%増)となった。

④その他
サイバーセキュリティ分野において、情報家電や自動車、オフィス機器、工場設備等あらゆるモノがネットワークを介してつながるという、IoTのセキュリティが重要な経営課題となっていることを背景に、IoTセキュリティコンサルティングサービスを提供してきた。また、電子デバイスに対するデバッグ事業におきましては、株式会社アイティエスが、ソフトウェアのデバッグ事業を行なうトラネル株式会社と連携する等シナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓をはかり、シェア拡大を目指した。

その結果、売上高は3億5920万5000円(前年同期比0.9%増)となった。

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