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エクストリーム、新作ゲーム『ラングリッサー』の配信で大きく増収増益 営業利益9億円 2019年3月期決算

エクストリーム

EPARKテクノロジーズの連結子会社化や『ラングリッサー』の配信に伴い、売上高と営業利益が過去最高を更新。

株式会社エクストリーム(以下、エクストリーム)は、2019年3月期決算を5月14日(火)に発表した。当期の連結経営成績については、売上高は62億8600万円(前期比92.7%増)、営業利益は9億4500万円(同220.1%増)、経常利益は8億5100万円(同185.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億6000万円(同220.1%増)となった。

経営成績に関する説明

エクストリームグループは、ゲームやスマートフォンアプリ、WEB、IT企業などへ社員が顧客先に常駐し、技術ソリューションを提供する「ソリューション事業」、ゲームや各種システム開発などを請け負う「受託開発事業」、保有するゲームタイトル等の使用許諾を行なう「コンテンツプロパティ事業」を展開してきた。

上記の結果、当連結会計年度における売上高は62億8611万円(前期比92.7%増)、営業利益は9億4520万円(同220.1%増)、経常利益は8億5131万円(同185.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億6009万円(同220.1%増)となった。

セグメント毎の業績は以下。

ソリューション事業
主にゲームやスマートフォンアプリ、WEB、IT企業などに対して、プログラミングやグラフィック開発スキルを持った写真が、直接顧客企業に常駐し、派遣契約または請負契約にて開発業務を行なっている。

当連結会計年度では、スマートフォンを中心とした開発案件における需要が引き続き堅調に推移し、稼働プロジェクト数は5262となった。

上記の結果、売上高は31億5903万円、セグメント利益は6億8391万円となった。

受託開発事業
主にソリューション事業を通じて、顧客から持ち込まれるスマートフォンアプリ開発案件、クラウドプラットフォーム構築、CRM(Customer Relationship Management)構築~導入~運用など、案件を持ち帰り形式で受託し、納品するサービスを提供している。

当連結会計年度においては、EPRAK関連の新規受注と既存(保守開発)が安定的に推移したこと、株式会社EPARKテクノロジーズの収益が加わったことで、業績に対して、一定の貢献があった。

上記の結果、売上高は23億4763万円、セグメント利益は5963万円なった。

コンテンツプロパティ事業
自社が保有するゲームやキャラクターなどの知的財産を活用し、様々な事業展開を行なっている。具体的には、ゲーム運営のほかに、保有しているゲームタイトルまたはキャラクターなどを様々な商材へ使用許諾を行なうライセンス事業が含まれている。

当連結会計年度においては、ライセンス許諾したスマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』が、中国(2018年8月~)と台湾・香港・マカオ(2018年10月~)でヒットし、ライセンス許諾先の天津紫龍奇点互動娯楽有限公司を通じて、ゲーム販売額に応じたロイヤリティ収益が発生した。

上記の結果、売上高は8億713万円、セグメント利益は7億8516万円となった。

関連サイト

株式会社エクストリーム公式サイト
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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