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エディア、子会社の好調で赤字幅が縮小 営業損失5600万円 2020年2月期第1四半期決算

エディア

子会社のティームエンタテインメントと一二三書房がグループの売上をけん引。不採算ゲームタイトルを終了したことで利益が改善。

株式会社エディア(以下、エディア)は、2020年2月期第1四半期決算を7月12日(金)に発表した。当期連結経営成績は、売上高6億3200万円(前年同期比87.8%増)、営業損失5600万円、経常損失6400万円、親会社に帰属する四半期純損失6500万円だった。

経営成績に関する説明

エディアグループは、総合エンターテインメント企業として各グループ会社が保有するコンテンツを軸に、エディアが得意とするモバイル周辺の技術や位置情報、エンターテインメント性を融合させた各種サービスの提供に注力してきた。

当第1四半期連結累計期間のゲームサービスについては、前期に運営を移管した3タイトルと、当第1四半期連結会計期間において運営移管を行なった1タイトルが安定に稼働しているが、前期にリリースした2タイトルのサービスを終了した。

ライフエンターテインメントサービスについては、AppStore、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ 『MAPLUS+声優ナビ』において、アニメ「ゆるキャン△」の「各務原なでしこ・志摩リン」のキャラチェンジセットを追加するなど、再成長に向けた施策を継続している。

子会社の株式会社ティームエンタテインメントについては、前期に立ち上げた女性向けCDレーベル「MintLip(ミントリップ)」より『今、隣のキミに恋をする。』『A’s×Darling(アズダーリン)』『ハイアップ!!』の新作タイトルが堅調に推移した。加えて人気ゲームタイトルのドラマCDやサウンドトラックも売上高をけん引した。

同じく子会社の株式会社一二三書房については、大人気シリーズの最新刊『転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~5』などの新刊書籍販売が依然として好調を維持し、グループの売上高に大きく貢献した。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は6億3259万円(前年同期比87.8%増)、営業損失は5660万円(前年同四半期は1億623万円の営業損失)、経常損失は6484万円(前年同四半期は1億2538万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6555万円(前年同四半期は1億2611万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となった。

関連サイト

株式会社エディア公式サイト
2020年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月期第1四半期決算説明資料

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