2月に資金調達、5月に早期退職優遇制度を実施し、財務基盤の安定化と人員の適正化をはかった。引き続き「主力タイトルの売上の維持・拡大」などを実施。
株式会社Aiming(以下、Aiming)は、2019年12月期第2四半期決算を7月26日(金)に発表。当期経営成績は、売上高29億6100万円、営業損失3億7500万円、経常損失3億8400万円、四半期純損失4億6900万円だった。
経営成績に関する説明
Aimingは、当第2四半期累計期間まで継続して営業損失と経常損失、四半期純損失、マイナスの営業キャッシュ・フローを計上。それにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況が存在していると認識。Aimingは、当該状況を解消するため、2019年2月1日付で第三者割当による新株式発行を行ない、7億4998万円の資金調達を実施し、財務基盤の安定化を行なった。
「成長投資ができる黒字体質への転換」を目的に、5月に早期退職優遇制度を行ない、プロジェクト状況に応じた人員の適正化をはかった。
その上で、今後も引き続き「主力タイトルの売上の維持・拡大」「開発中および運営中タイトルの選択と集中によるコストの適正化」「資金調達や資金繰りの安定化」「経費の削減」に努めると発表。これらの改善策を適切に推進していくことから、継続企業の前提に重要な不確実性は認められないと判断しているとのこと。