既存ゲームではユーザーの満足度向上に注力するも、PR効率化の影響で売上が減少。広告宣伝費の抑制されたことで利益は増加。
株式会社バンク・オブ・イノベーション（以下、BOI）は、2019年9月期第3四半期決算を7月26日（金）に発表した。当期経営成績は、売上高33億8300万円（前年同期比12.6％減）、営業利益4億8300万円（同28.9％増）、経常利益4億7400万円（同31.3％増）、四半期純利益3億2400万円（同30.1％増）だった。
経営成績に関する説明
サービス中のゲーム『幻獣契約クリプトラクト』に関しては、4周年記念キャンペーンや1200万ダウンロード突破記念のキャンペーンを実施。『ミトラスフィア』では、新機能の実装アップデートなどに取り組むなど、ユーザーの満足度向上に注力した。
しかしながら、継続的に取り組んでいるプロモーションの効率化の影響により、売上高が前年同四半期比で減少した。
利益については、広告宣伝費が抑制されたことによって販売費と一般管理費が減少したことで増益となった。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は33億8306万円（前年同期比12.6％減）、営業利益は4億8362万円（同28.9％増）、経常利益は4億7447万円（同31.3％増）、四半期純利益は3億2437万円（同30.1％増)となった。