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マーベラス、オンライン事業の構造改革の効果で営業利益6億円 2020年3月期第1四半期決算

マーベラス

オンライン事業は事業改革やタイトルの整理を行なったことで利益率が向上。ステージに関しては公演好調も、パッケージ販売の減少で減収減益。

株式会社マーベラス(以下、マーベラス)は、2020年3月期第1四半期決算を7月31日(水)に発表した。当期連結経営成績は、売上高45億1800万円(前年同期比28.2%減)、営業利益6億6200万円(同1.8%減)、経常利益6億1800万円(同11.6%減)、親会社に帰属する四半期純利益3億4300万円(同22%減)だった。

経営成績に関する説明

マーベラスグループは、多彩なエンターテイメントコンテンツをあらゆる事業領域において、さまざまなデバイス向けに展開する「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」戦略を基軸とした総合エンターテイメント企業として、強力なIPの確立に向けたブランディング戦略、アライアンス戦略、グローバル戦略を積極的に推進。話題性の高いコンテンツの提供とサービスの強化に取り組んできた。

オンライン事業
リリース2年目の『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』が、引き続き好調に推移したが、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』をはじめとする長期運営タイトルの売上が減少した。

一方、前期に実施したオンライン事業の構造改革の効果があり、費用面が改善されたほか、不採算タイトルの整理を行なったことで、利益率が向上した。

上記の結果、売上高は16億5800万円(前年同期比28%減)、セグメント利益は3億2800万円(同993.4%増)となった。

コンシューマ事業
ゲームソフト販売部門については、国内で新作ゲームソフトの発売はなかった。海外では、Marvelous USA,Inc.から『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』のワールドワイド向けWindows PC版を2019年6月24日に配信を開始し、他社からのライセンスタイトルを2タイトル発売した。

アミューズメント部門においては、キッズアミューズメントマシン「ポケモンガオーレ」が引き続き好調に推移し、新機軸プライズマシン「TRYPOD」も順調な販売が継続した。

上記の結果、売上高は17億6100万円(前年同期比34%減)、セグメント利益は3億9200万円(同23%減)となった。

音楽映像事業
音楽映像制作部門においては、TVアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』と2019年3月公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』のパッケージ商品化を行ない、2019年1月に公開した「映画刀剣乱舞-継承-」を6月19日に発売し、好調なセールスを記録した。

ステージ制作部門に関しては、「ミュージカル『薄桜鬼』」「舞台『弱虫ペダル』」「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』」「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE」といったシリーズ作品を公演した。また、完全新作として「ミュージカル『憂国のモリアーティ』」を5月に公演し、好評を博した。

しかし、ステージ関連パッケージ商品の発売タイトル数が前年同期に比べ少なかったことから、減収減益となった。

上記の結果、売上高は10億9800万円(前年同期比17.1%減)、セグメント利益は3億4400万円(同24.3%減)となった。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高45億1800万円(前年同期比28.2%減)、営業利益6億6200万円(同1.8%減)、経常利益6億1800万円(同11.6%減)、親会社に帰属する四半期純利益3億4300万円(同22%減)となった。

関連サイト

株式会社マーベラス公式サイト
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年3月期第1四半期決算説明資料

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