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DLE、通期業績予想の下方修正を発表 納品時期のズレや企画の遅れが発生

DLE

IPクリエイション領域では納品時期のズレ、ゲーム関連では課金低調や案件失注などで業績予想を修正。

株式会社ディー・エル・イー(以下、DLE)は最近の業績動向を踏まえて、2019年8月2日に公表した業績予想を修正することを発表した。

2020年3月期の業績予想については、映像作品の納品時期やセールスプロモーション事業における案件受注状況により、大きく変動が見込まれることから前回公表時にはレンジ形式による開示をしていた。また、DLEは2019年5月に朝日放送グループホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結し、現在は、既存事業の強化や新規事業の開発などに取り組んでいる。その投資効果の発現時期や規模による業績の変動が大きく見込まれたことも、レンジ形式による開示をおこなった理由とのこと。

業績動向及び上記の変動要因の現時点の状況を踏まえて、業績の見通しを検討した結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の項目において、前回予想の下限値を下回る予想となったため、業績予想を修正。変動要因の今期中の見通しがついてきたことから、今回の予想については、特定数値による業績予想としている。

上記により、売上高は前回予想の上限値に対して6億100万円、下限値に対して1億9100万円の減収、営業利益ならびに経常利益は前回予想の上限値に対して2億4100万円、下限値に対して3100万円の減益、親会社株主に帰属する当期純利益については当第1四半期に新株予約権戻入益400万円が発生したことに伴い、前回予想の上限値に対して2億3400万円、下限値に対して2400万円の減益予想となった。

増減に関する主な要因は以下の通り。

IPクリエイション領域
映像作品の公開方法及び時期に関する関係先との協議の遅れにより、納品時期が一部翌期にずれ込む見込みになったこと、長期大型企画に注力していることから小型の新作企画の今期中の成立が見込めないことになったことで、売上高が前回予想の上限値比で1億9600万円の減収と予想。前回予想時点で想定した範囲を超えて、納品時期のズレや企画の遅れが発生したため、前回予想の下限値を7500万円下回る予想となった。

ソーシャルコミュニケーション領域
営業体制の強化やセミナー等の広告投資の強化などの施策を行なっているが、これらの施策に対して前回予想において、その効果を勘案して業績予想のレンジを設定していた。

しかしながら、人材の採用に時間がかかったこと、それに伴って広告投資の時期を遅らせたこと、それらの効果が受注へ反映されるまで想定より時間差があったことにより、新規受注案件の獲得が前回予想を下回って推移する見込みとなった。

これにより、売上高は前回予想の上限値比で2億1300万円の減収予想となった。

また、前回予想時点で想定した範囲を超えて、新規受注案件の獲得が下回る見込みであるため、前回予想の下限値を9400万円下回る予想となった。

ゲーム関連
新作ゲームの利用者数及びそれに伴う課金収入が低調に推移していることや新規受注を見込んでいた案件の失注により、売上高が前回予想の上限値比で7000万円、下限値と比較して900万円の減収予想となった。

その他、DLEは中長期成長投資として、新規事業への投資を計画し、取り組みを進めている。前回予想の上限値に8500万円の売上高を含めて予想していたが、需要が不透明であるため、資源の投入を抑えたスモールスタートとしており、今期中の事業の本格化が難しいことから、前回予想の上限値に対して同額の減収する要因となった。

関連サイト

株式会社ディー・エル・イー公式サイト

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