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ケイブ、ゲームの受託開発と『ゴシックは魔法乙女』の売上が業績をけん引 営業損失1億円 2020年5月期第2四半期決算

当期より連結決算を開始。ゲーム受託開発で売上拡大に取り組みつつ、岡本取締役の指揮で新規ゲーム開発にも着手。

株式会社ケイブ(以下、ケイブ)は、2020年5月期第2四半期決算を1月14日に発表した。当期連結累計経営成績については、売上高7億3400万円、営業損失1億1000万円、経常損失1億1300万円、親会社株主に帰属する四半期純損失1億1900万円だった(当第2四半期より連結決算を開始したため、前年同期の数字は無し)。

経営成績に関する説明

ケイブグループでは、業績回復のために「ゲーム領域以外のオンラインエンターテイメント事業の創出」が急務と考え、マルチチャンネルネットワークビジネス(YouTuberなどの動画配信クリエイターやクリエイタープロダクションが、配信媒体を利用して消費者や企業から収入を得るビジネスモデル)を事業とする連結子会社を、2019年10月に設立した。当該子会社の社名を株式会社capable(以下、capable)に決定し、当第2四半期より連結決算に移行した。capableはすでにサービスの提供を開始しており、ケイブグループの2020年5月期の業績に与える影響は軽微であるが、中長期的に業績向上に資するものと考えている。

スマートフォンゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい』に関しては、固定ファンを飽きさせないイベント運営と、新規ユーザーに向けたIPコラボ施策を続けることでユーザー数を維持している。これにより、安定的な売上を計上しグループの業績を牽引している。

また、2019年第1四半期から開始したスマートフォンゲーム受託開発については、開発が進捗することで受託金額の規模が拡大しており、売上拡大に貢献している。

また、ケイブグループの創業以来の本業であるゲーム開発については、取締役の岡本吉起氏の指揮のもと、新規タイトルのリリースに向けて開発を開始した。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高7億3400万円、営業損失1億1000万円、経常損失1億1300万円、親会社株主に帰属する四半期純損失1億1900万円となった。

関連サイト

株式会社ケイブ公式サイト
2020年5月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月期第2四半期決算補足資料

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