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アカツキ、ゲームとLX事業の好調が収益に貢献 営業利益81億円 2020年3月期第3四半期決算

アカツキ

高いクオリティへのこだわりから開発・運営タイトルを厳選。LX事業の「うんこミュージアム」は、上海へのライセンスアウトで海外進出も。

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、2020年3月期第3四半期決算を1月31日(金)に発表した。当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高234億8700万円(前年同期比26.3%増)、営業利益81億4800万円(同1.8%減)、経常利益80億5600万円(同2.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益51億9200万円(同10.1%減)だった。

経営成績に関する説明

モバイルゲーム事業については、高いクオリティとユーザー体験にこだわりながら開発と運営を行なうという方針のもと、既存タイトルの堅実な運用と新規タイトルの開発につとめてきた。

2018年12月にリリースした株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル『ロマンシング サガ リ・ユニバース』では、2019年12月に開催した1周年記念イベントにより、App StoreやGoogle Playのストアセールスランキングで1位を獲得するなど、モバイルゲーム事業の新しい収益の柱として好調に推移した。

2019年9月に配信した欅坂46・日向坂46応援[公式]音楽アプリ『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』に関しては、リリース初日及びTVCM放送にあわせた大型イベント開催時に、ストアセールスランキングで最高7位を記録するなど、好調に推移した。

クリエイターユニットHoneyWorks初のスマートフォン向け公式リズムゲーム『HoneyWorks Premium Live』を発表した。このタイトルはアカツキが協業先と共にIP育成を目指していて、10代をターゲットにしており、事前登録者数が10万人を越えるなど好調に推移している。リリースは2020年夏以降になる見込みだ。

ライブエクスペリエンス事業(以下、LX事業)については、リアルエンターテインメント領域への取り組みを積極的に行なった。

2019年3月にオープンした横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」で好評だった「うんこミュージアム」の横展開するとともに、上海へのライセンスアウトによる海外展開など、こちらも好調に推移した。

関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年3月期第3四半期 決算説明資料

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