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gumi、『FFBE幻影戦争』の好調で黒字回復 営業利益13億円 2020年4月期第3四半期決算

gumi

モバイルオンラインゲーム事業は新作ゲームの貢献で黒字回復。XRとブロックチェーンでは出資先を通じて新コンテンツを配信。

株式会社gumi(以下、gumi)は、2020年4月期第3四半期決算(連結)を2月6日(金)に発表。当第3四半期連結累計期間の売上高は145億6785万円(前年同期比15.3%減)、営業利益は12億9771万円(前年同期は5億4722万円の営業損失)、経常利益は12億1766万円(前年同期は4億8204万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億2907万円(前年同期は3億2838万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)だった。

経営成績に関する説明

モバイルオンラインゲーム事業
株式会社スクウェア・エニックスと共同開発した『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』が売上に大きく寄与した。

しかしながら、一部主力タイトルで、配信期間の長期化に伴った売上の減少と、不採算タイトルの早期撤退を行なったことで売上高は減少した。

上記早期撤退を含めて、スタジオの統廃合などもあり、開発運用費が減少したこと、費用対効果を重視したプロモーションの徹底に伴う広告宣伝費が減少したで、営業利益が増加した。

上記の結果、売上高は145億4827万円(前年同期比15.4%減)、営業利益は17億2913万円(前年同期は1億565万円の営業損失)となった。

XR事業(VR、AR、MR等)
当第3四半期連結累計期間では、Tokyo XR Startups株式会社などのインキュベーションプログラムを通じて、世界を代表する企業の育成と輩出を目指し、国内外のXR市場におけるスタートアップ企業に対し様々な支援を提供してきた。

また、gumiグループがジェネラル・パートナーとして参画しているVenture Reality Fundを通じたグローバル投資を実行。有力な技術やコンテンツ、人材を保有する企業と、戦略的な連携をはかっている。

上記の結果、営業損失は2億7904万円(前年同期は3億6653万円の営業損失)だった。

ブロックチェーン事業
当第3四半期連結累計期間は、連結子会社である株式会社エイリムと投資先であるdouble jump.tokyo株式会社が共同開発した『ブレイブ フロンティア ヒーローズ』をリリースしたことで、売上に寄与した。

あわせて、株式会社gumi Cryptosを通じて、新たなテクノロジーを活用する世界各国のブロックチェーン企業に対して、様々な支援を提供している。

上記の結果、売上高は1958万円、営業損失は1億5237万円(前年同期は7503万円の営業損失)となりました。

関連サイト

株式会社gumi公式サイト
2020年4月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月期第3四半期決算説明資料

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