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日本BS放送、売上減も費用コントロールで増益 営業利益10億円 2020年8月期第2四半期決算

日本BS放送

アニメ枠では出資した『宝石商リチャード氏の謎鑑定』など毎週約40タイトルを放送。自社主催eスポーツ大会の定着に向けて複数の大会を実施。

日本BS放送株式会社(以下、日本BS放送)は、2020年8月期第2四半期決算(連結)を4月8日(水)に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は56億9065万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は10億1206万円(同6.1%増)、経常利益は10億1776万円(同6.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億9064万円(同6.8%増)だった。

経営成績に関する説明

当期の番組改編においては、良質な自社制作番組と外部リソースの最適なミックスによる視聴世帯数の増加を目的に行なってきた。それにより、タカラジェンヌをゲストに迎えて舞台映像やトークが展開される「TAKARAZUKA CAFE BREAK」や、2020年1月からは人気声優がドラマに挑戦するという、株式会社NTTぷららとの共同制作した紀行バラエティ番組「声優がドラマに出たらこうなりました。~聖地創生プロジェクト~」など、人気作品を放送した。また、アニメソング番組の「Anison Days」などについても内容をさらに充実させた。

アニメファンから根強い人気を誇る「ANIME+」枠においては、製作委員会へ出資した『宝石商リチャード氏の謎鑑定』『理系が恋に落ちたので証明してみた。』『インフィニット・デンドログラム』『へやキャン△』『TVアニメ「22/7計算中」』『ドロヘドロ』『イド:インヴェイデッド』『ダーウィンズゲーム』ほか、毎週約40タイトルのアニメ関連番組を放送した。

アニメ関連イベントに関しては、アニメフィルムフェスティバル東京2019と連携したアニソンライブイベント「Anison Days Festival2019」が開催された。

その他にも、自社主催eスポーツ大会の定着に向けて、「BS11CUP全日本eスポーツ学生選手権大会 第2回ウイニングイレブン大会」を2019年10月から12月にかけて開催し、準決勝以降の試合はBS11にて生放送、12月15日(日)に行なった決勝大会の様子はBS11オンデマンドで同時配信を行なった。

関連サイト

日本BS放送株式会社公式サイト
2020年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月期第2四半期決算補足説明資料

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