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Amazia、『マンガBANG!』の好調で大幅な増収増益 営業利益5.3億円 2020年9月期第2四半期決算

Amazia

人気作品の集中配信や積極的なマーケティング活動などにより収益増加。当期は新型コロナウイルス感染症による大きな影響はなし。

株式会社Amazia(以下、Amazia)は、2020年9月期第2四半期決算(非連結)を5月11日(月)に発表。当第2四半期累計期間の売上高は34億1428万円(前年同期比159.7%増)、営業利益は5億2891万円(同192.6%増)、経常利益は5億2420万円(同220.4%増)、四半期純利益は3億5711万円(同181.3%増)となった。

経営成績に関する説明

Amaziaは、マンガアプリ『マンガBANG!』の主力コーナー「フリーミアムモデル(※)」のコーナーにおいて、旧作を中心にマネタイズを行なっている。それにより、出版社との信頼関係を深めて、大手出版社の人気作品の配信数を増やし、他社サービスとの徹底的な差別化を進めた。(※基本的なサービスは無料で提供し、一部の機能を有料で提供するビジネスモデルのこと。)

人気作品の集中配信や積極的なマーケティング活動を行なったことで、アプリでマンガを楽しむユーザーが増加し課金収益KPI、公告収入KPIが堅調に増えていった。

利益面については、課金収益と広告収益のセールスミックスの変化や、課金収益に占める大手出版社比率の増加により、版権料といった仕入高率が増加したことで、売上総利益率や営業利益率が当初計画通りに低下したものの、売上が増加したことや固定費の回収が進んだことで、利益は増加した。

新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は、新規事業の開発なども含めて当期には大きく影響していない。

関連サイト

株式会社Amazia公式サイト
2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年9月期第2四半期決算説明資料

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