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グリー、減収減益も自社IPタイトルの海外展開が好調 営業利益32億円 2020年6月期第3四半期決算

グリー

ゲーム事業では『アナザーエデン』などのタイトルで海外展開が進展。自社IPタイトルの収益力向上に注力。

グリー株式会社(以下、グリー)は、2020年6月期第3四半期決算(連結)を5月14日(木)に発表。当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高476億7100万円(前年同期比10.9%減)、営業利益32億2900万円(同21.9%減)、経常利益43億5700万円(同1.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益47億1800万円(同36.8%増)となった。

経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間においてグリーグループは、主力のゲーム・エンタメ領域において、既存のスマートフォン向けアプリゲームの長期運営による収益の安定化と、海外展開での収益力向上に取り組むとともに、新規アプリゲームの開発を進めてきた。それにより、新規アプリゲーム1作のグローバルリリースと、既存アプリゲーム3作で展開エリアの拡大を行なった。

ライブ事業においては、オリジナル番組やイベントを通じて、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」のコンテンツ拡充を行なった。

広告・メディア事業では、キャンペーンなどを通じたコミュニティの活性化によってメディア力を強化した。

また、グリーの出資ファンドが保有株式を売却したことによる投資事業組合運用益9億2600万円、当社保有株式を一部売却したことによる投資有価証券売却益27億7800万円を計上した。

関連サイト

グリー株式会社公式サイト
2020年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年6月期第3四半期決算説明資料

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