スマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が安定して収益を獲得。持続的な成長に向けて、高度な機械学習アルゴリズムを開発するための技術研究に注力。
HEROZ株式会社(以下、HEROZ)は、2020年4月期決算(非連結)を6月12日(金)に発表した。当事業年度は売上高15億4446万円(前年同期比12.1%増)、営業利益4億5908万円(同9.2%増)、経常利益4億457万円(同2.5%減)、当期純利益2億5538万円(同13.9%減)となった。
経営成績に関する説明
AI(BtoC)サービスにおいては、AIによるサポート機能などを搭載したスマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が継続して安定した収益を計上した。
AI(BtoB)サービスでは、ディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス『HEROZ Kishin』に関する業務の標準化を続けている。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に『HEROZ Kishin』を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大した。
また、持続的な成長のために、高度な機械学習アルゴリズム開発のための技術研究にも注力している。