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アクセルマーク、2020年9月期通期業績予想を修正 オフィス縮小で特別損失の計上も

オルトプラスへのゲーム事業譲渡とテレワーク就業の継続にあわせて本社オフィスの一部も縮小。

アクセルマーク株式会社(以下、アクセルマーク)は、2020年9月期第3四半期連結累計期間において、特別損失を計上するとともに、最近の業績動向を踏まえて2020年2月13日に開示した2020年9月期通期連結累計期間業績予想の修正を発表した。

現在、アクセルマークは新型コロナウイルス感染拡大に伴い全社的なテレワーク就業を行なっており、従業員の働き方に柔軟性を持たせるため、今後も一部においてテレワーク就業を継続する方針とのこと。

また、ゲーム事業を株式会社オルトプラス(以下、オルトプラス ※関連記事 )へ譲渡する予定であり、先のテレワーク継続とあわせて、現在の本社オフィスに一部余剰が生じる見込みであることから、業務運営体制の最適化と固定費の削減を目的に、オフィスの一部解約などを行ない、縮小することを決定した。

これに伴い、縮小するオフィスの造作物等の固定資産の減損損失1200万円を特別損失として計上することになった。

また、オフィス縮小に伴って原状回復工事費用等が発生する見込みになっているが、現在精査中とのこと。

2020年9月期の業績予想については、スマートフォンゲームの市場が飽和に近づき、さらに競争が激化していることで、ゲーム事業の売上高が予想を下回る見込みとなった。

売上高の下振れによる減益に加え、特別損失を計上したが、ゲーム事業における投資を抑制したことで費用が減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は予想を上回る見込みとなっている。

オルトプラスにゲーム事業を譲渡する影響については、通期業績予想の修正に反映した。

上記の結果、2020年9月期通期の業績予想において、売上高は27億5000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9億2300万円になる見込みだ。

関連サイト

アクセルマーク株式会社公式サイト

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