過去最高の売上高129.9億円を達成。既存サービスの収益性向上に加え、新規サービスの開発を推進。
サイバーステップ株式会社(以下、サイバーステップ)は、2020年5月期決算短信(連結)を7月15日(水)に発表した。当期の売上高は129億9700万円(前期比12.5%増)、営業利益は6億3900万円(同252.4%増)、経常利益は5億8900万円(同596.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億2600万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失3億300万円)だった。
経営成績に関する説明
サイバーステップグループでは、引き続き既存サービスの拡大及び収益性の向上に注力すると共に、培った開発技術を応用した新規サービスの開発を進めてきた。
主力事業であるオンラインクレーンゲーム『トレバ』については、新型コロナウイルス感染症による売上の影響はなかった。しかしながら、感染拡大による経済活動の停滞で、国内外で獲得された景品の配送が遅延したことによる解消費用の発生がマイナス要因となった。
通期では事業運営基盤の強化に注力しつつ、システム面でのアップデートによる操作性の向上や、国内外に向けた効果的なプロモーション媒体の活用など、体制の強化や収益力の向上を目指した取り組みを継続したことで、売上高及び利益が好調に推移し、グループの業績に貢献した。