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ガンホー、『パズドラ』のGWイベントが収益に貢献 営業利益123億円 2020年12月期第2四半期決算

ガンホー

Nintendo Switch向けソフト『ニンジャラ』をリリース。子会社GRAVITYは7月から韓国で『Ragnarok ORIGIN』のサービスを開始。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(以下、ガンホー)は、2020年12月期第2四半期決算短信(連結)を8月7日(金)に発表した。当第2四半期連結累計期間における売上高は421億8900万円(前年同期比28.1%減)、営業利益は123億4500万円(同39.6%減)、経常利益は124億8000万円(同39.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は79億8100万円(同40.2%減)だった。

経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けゲーム『パズル&ドラゴンズ(以下、パズドラ)』と『Ragnarok M: Eternal Love』の売上高が前年同期比で減収となった。ガンホーでは、引き続き「新規価値の創造」に向けて、グローバル配信を見据えたゲーム開発に注力すると共に、「既存価値の最大化」をはかるため、各ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持並びに拡大、ゲームブランドの強化に取り組んできた。

既存ゲームについては、『パズドラ』を引き続き長期的に楽しんでもらうことを主眼に、新ダンジョンなどの追加やゲーム内容の改善、他社有名キャラクターとのコラボレーションなど、継続的にアップデート及びイベントを実施した。ゴールデンウィークの特別イベントやコラボレーションイベントが、ユーザーから好評だったことから、『パズドラ』のMAUは堅調に推移した。

『ラグナロク マスターズ』に関しては、サービス開始から1周年を迎え、周年記念イベントの開催により、MAUは引き続き安定的に推移している。

新規ゲームは、Nintendo Switch向け対戦ニンジャガムアクションゲーム『ニンジャラ』を、2020年6月25日に北米や欧州、アジア、日本で配信し、7月13日には世界累計300万ダウンロードを突破した。

子会社の事業については、GRAVITY Co.,Ltd.(以下、GRAVITY)及びその連結子会社で配信中の『Ragnarok M: Eternal Love』が、継続的なアップデートやイベントの開催により、引き続き安定して推移している。また、GRAVITYは7月7日から韓国でスマートフォン向けゲーム『Ragnarok ORIGIN』のサービスを開始した。

関連サイト

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社公式サイト
2020年12月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月期第2四半期決算説明会資料

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