サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

中外鉱業、「鬼滅の刃」などのグッズ販売の好調で黒字転換 営業利益2200万円 2021年3月期第1四半期決算

中外鉱業

新型コロナウイルス感染症が商品納期やイベント開催に影響するも、「鬼滅の刃」などグッズ販売が好調で大きく増益。

中外鉱業株式会社は、2021年3月期第1四半期決算短信(連結)を8月13日(木)に発表した。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高84億1700万円(前年同期比31.5%増)、営業利益2200万円(前年同期は営業損失1億1800万円)、経常利益1400万円(前年同期は経常損失1億4000万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1400万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失9500万円)だった。

経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により、生産委託先の工場が稼働停止するなど、一部の商品において納期の遅延や、物販イベントの延期や中止が起きたが、ライセンスアウトを受けて発売した「鬼滅の刃」などのグッズ販売が好調だったことから、業績は好調だった。

コンテンツ事業の収益については、売上高5億7588万円(前期比92.6%増)、営業利益1億1477万円(同248.8%増)だった。

そのほか、貴金属事業は売上高76億4884万円、営業損失6045万円、不動産事業は売上高4191万円、営業損失1224万円、機械事業は売上高1億5076万円、営業損失2736万円、投資事業は営業損失695万円だった。

関連サイト

中外鉱業株式会社公式サイト
2021年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)

モバイルバージョンを終了