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コロプラ、『ドラクエウォーク』や『白猫プロジェクト』が好調 営業利益41億円 2021年9月期第2四半期決算

当四半期より報告セグメントを「エンターテインメント事業」と「投資育成事業」に変更。

株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、2021年9月期第2四半期決算短信(連結)を5月7日(金)に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は193億2500万円(前年同期比13.6%減)、営業利益は41億3500万円(同44.3%減)、経常利益は55億2300万円(同25.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40億1000万円(同24.3%減)だった。

経営成績に関する説明

コロプラでは、当第2四半期連結会計期間より、投資育成事業を主要な事業のひとつと位置づけたことから、報告セグメントを「エンターテインメント事業」と「投資育成事業」に変更した。

エンターテインメント事業
本事業では、主にスマートフォン向けゲームの開発と運営を行なっている。

当第2四半期連結累計期間は、他社IPタイトルの『ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:コロプラ)』が堅調に推移し、グループの連結業績に貢献した。

また、自社IPタイトルの『白猫プロジェクト』がテレビアニメ「呪術廻戦」とのコラボイベントを開催し、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』と『アリス・ギア・アイギス』では、周年記念イベントを開催するなど、好調に推移した。

上記の結果、売上高は192億6300万円、営業利益は41億8900万円だった。

投資育成事業
主にIT関連やエンターテインメント企業などを対象に投資を行なっている。

上記の結果、売上高は6100万円、営業損失は5400万円だった。

関連サイト

株式会社コロプラ公式サイト
2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月期第2四半期決算説明資料

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