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ボルテージ、日本語女性向けに加えて男性向けコンテンツの好調で黒字転換 営業利益1.4億円 2021年6月期第3四半期決算

ボルテージ

主力の日本語女性向けコンテンツに加え、男性向けの『六本木サディスティックナイト』が業績に貢献。

株式会社ボルテージは、2021年6月期第3四半期決算短信(連結)を5月10日(月)に発表した。当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高52億1039万円(前年同期比9.1%増)、営業利益は1億4058万円(前年同期は営業損失2億953万円)、経常利益は1億4799万円(前年同期は経常損失2億733万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1926万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億5168万円)と、それぞれ黒字転換という結果になった。

経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における売上は、「英語・アジア女性向け」が減少したが、「日本語女性向け」と「男性向け」などの増加により、前年同期比で増加した。

費用は、オフィス減少やリース料削減による賃借料が減少した。その一方で、売上増加による販売手数料の増加や、イベントなどの費用、派遣と業務委託費用の増加による外注費の増加により、全体として増加した。

セグメント毎の業績は以下。

日本語女性向け
「読み物型」「アバター型」「カード型」「声優型」に分類して展開している。「アバター型」と「カード型」が増加したことで、売上高は31億137万円(前年同期比8.0%増)だった。

英語・アジア女性向け
「Love365」「Lovestruck」などを展開しており、主に「Lovestruck」が減少した影響で、売上高は9億8223万円(前年同期比7.1%減)となった。

男性向け
主に『六本木サディスティックナイト』の売上増により、売上高は9億4506万円(前年同期比24.2%増)だった。

リアイベ
イベント・ライツ展開が増加したことで、売上高は1億2010万円(前年同期比90.0%増)を記録した。

電書・動画・コンシューマ
電書・動画・コンシューマは、電子書籍(キスミル、ぼるコミ、OCレーベル)とコンシューマ展開(Nintendo Switch向けコンテンツ)が該当しており、主にコンシューマ展開が増加したことで、売上高は6160万円(前年同期比209.4%増)となった。

関連サイト

株式会社ボルテージ公式サイト
2021年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月期第3四半期決算説明会資料

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