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コロプラ、既存ゲームの周年イベントや『DQウォーク』のリリースで営業利益29億円 2019年9月期決算

コロプラ

『DQウォーク』の配信により前四半期比で増収増益。『白猫プロジェクト』等の既存ゲームではエンゲージメントを高めるサービス運用を実施。

株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、2019年9月期決算を11月6日(水)に発表。当期連結経営成績は、売上高389億2000万円(前期比15.0%減)、営業利益29億5200万円(同57.5%減)、経常利益16億5500万円(同72.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益10億7000万円(同74.5%減)となった。

経営成績に関する説明

コロプラグループは、スマートフォン向けの既存ゲームについてはユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識し、新規ゲームはその投入に向けて注力してきた。また、VR端末向けコンテンツにも力をいれており、様々な開発実験を行なってきた。

売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、当連結会計年度において、台湾や香港、マカオ向けに『アリス・ギア・アイギス』『ディズニー ツムツムランド』をリリースした。

国内向けには『バクレツモンスター』『最果てのバベル』、株式会社スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストウォーク』を配信した。

『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』といった既存ゲームに関しては、TVCMやオンライン動画プラットフォームのプロモーションに加え、グッズの製作、リアルイベントなどを実施することで、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用を行なってきた。

また、『アリス・ギア・アイギス」のPC版を配信し、スマートフォン以外のデバイスへの展開を進めた。

VR端末向けコンテンツについては、Oculus RiftとHTC Vive向けに『TITAN SLAYER Ⅱ』パッケージ版の配信を開始した。

全社的な取り組みとして創業10周年を記念した「コロプラフェス2018」を開催し、『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』『白猫プロジェクト』などの人気タイトルや、創業時からサービスを行なっている『コロニーな生活』、最新のVRゲームなど、多様なタイトルのステージやブースを展開し、多数の来場者を記録した。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は389億2000万円(前期比15.0%減)、営業利益は29億5200万円(同57.5%減)、経常利益は16億5500万円(同72.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億7000万円(同74.5%減)となった。

関連サイト

株式会社コロプラ公式サイト
2019年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年9月期通期および第4四半期決算説明会資料

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