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コロプラ、『ドラクエウォーク』などの好調で営業利益1400%増の74億円 2020年9月期第2四半期決算

コロプラ

競争力向上と事業強化を目的に株式会社MAGES.を買収。新型コロナウイルス感染症の影響で既存タイトルのプレイ時間が伸長。

株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、2020年9月期第2四半期決算(連結)を5月14日(木)に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は223億5400万円(前年同期比13.9%増)、営業利益は74億2200万円(同1406.2%増)、経常利益は74億600万円(同14755.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は52億9600万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失6800万円)だった。

経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間について、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、他社IPタイトルの『ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:コロプラ)』が引き続き堅調に推移し、グループの連結業績に貢献した。

自社IPタイトルについては、主力タイトルである『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』及び『アリス・ギア・アイギス』で周年記念イベントを開催して、好調に推移した。

その他、将来を見据えて、競争力の向上を目的としたM&Aの実施や、スマートフォン向けゲーム以外の強化を実施した。

新型コロナウイルス感染症の影響については、今のところ既存タイトルに大きな影響はないが、外出自粛により、DAUやプレイ時間、継続率が伸長傾向にある。

しかしながら、海外展開においては、新しい取り組みを見合わせているとのこと。

関連サイト

株式会社コロプラ公式サイト
2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年9月期第2四半期決算説明会資料

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