【編集部日記】みんな持ってる、余ってる、JARVISウイルスとADAリファクターの正しい使い方!? 『Ingress』の小ネタ

 編集部員kです。
 いよいよ今週末は『Ingress』の一大イベント、XMアノマリー「#Shonin」が京都で開催されます。
 XMアノマリーについて簡単に説明すると、Ingressのゲーム内のエネルギーである“XM”の異常変異が世界中の数カ所で同時発生するイベントで、ResistanceとEnlightenedのエージェントたちは各会場周辺のポータルを奪い合うことで、その異常変異したXMのコントロール権をあらそいます。 ここでの勝敗は『Ingress』の今後のストーリーにも反映されるので、俄然やる気も出るってもんです。 TAPPLI編集部も東京で開催された「#Darsana」に続いて、京都にも取材で伺う予定です! 当日はプレイ動画の録画にも挑戦して、公開できればと思っていますので、楽しみにしていてください! もしかしたら、現地でお会いするエージェントの方々にはご協力をお願いする場面もあるかもしれませんが、その際はよろしくお願いいたします! #Shoninについての解説はIngress情報局もご参照ください!

・#Shoninルール解説
[上級エージェント編]3月前半のIngress情報! #Shoninのルール解説とレベル9への道・メダルの特徴を理解しよう
http://otakuindustry.biz/archives/1314&cid=22
・#Shoninスタート地点など
[入門編]今日から始めるIngress入門・10:多重Control Field(CF)の基本にチャレンジ!!
http://otakuindustry.biz/archives/1346&cid=22

 さて、今日は個人ランキング入りを目指す人や、イルミネーターメダル(Illuminator Medal)を稼ぎたい人たちに役立つ、“ADAリファクター(ADA Refactor)”や“JARVISウイルス(JARVIS Virus)”の有効的な使い方を紹介しようかと思います。

ジャービスウイルス
▲コイツが今日の主役だッ!

 個人ランキングやイルミネーターメダルの指標となるのは累積獲得MU数です。個人ランキングの場合は一定期間中の獲得MU数になるので、ある時点で累積MU数がリセットされますが、CFを作成した瞬間に加算されて、そのCFが壊されても獲得MU数は減ることはありません。イルミネーターメダルの場合は、完全に累積ですね。ステータス画面の“マインドユニットキャプチャー(Mind Units Captured)”が該当する実績値になります。

 この累積獲得MU数を稼ぐために、大型CFを作ったあとに、1度壊してもう1回獲っちゃいましょうというのが今回のテーマです。

 ここまで書けば、やり方を書くまでもないかもしれませんが、順を追って解説します。

準備ハック
▲CFを作る場所を決めて、底辺の両端のポータルをハックしてポータルキーを2個獲得します。この際、ポータルキーを普通に持っていると2個目が出ないので、カプセル(Capsule)に入れるか、1度ドロップしてからハックするようにしましょう。
リンク作成01リンク作成02
▲ポータルキーが集まったら、頂点となるポータルへ移動してLinkが張れる状態にします。CFを作成後、相手陣営のポータルに反転させるので、このやり方は出来るだけ相手陣営のポータルを自分で獲得した方が良いでしょう。
CF作成01CF作成02
▲ポータルを獲ったらLinkを張ってCFを作成。この瞬間がいいんですよね!
反転リンク消失
▲CFを作成したら、JARVISウイルス(ADAリファクター)で今獲ったポータルを相手陣営に反転します。他プレイヤーのLinkが、このときすでに飛んできてたら一言伝えると、トラブルにならないと思います。反転が完了するとLinkやCFも消えます。
ポータル破壊#
▲再び壊してレゾネーターを挿して、Linkが張れる状態にします。
リンク張りなおしコントロールフィールド張りなおし
▲準備が完了したら、先ほどと同様にLinkを張ってCFを作るだけです。これだけで獲得MU数2倍はおいしい!

 多重CFを作ればよいと思う方もいるかもしれませんが、多重CFにしてしまうとひとつのCFが小さくならざるを得ないので、累積獲得MU数でいうならば、一番大きなCFを2回作ったほうがお得です。
 ただ、これはあくまで個人の累積獲得MU数の話で、全体の勝敗に関わるチェックポイントの計測時には、多重CFで一箇所から多くのMUを獲得した方が自陣営に貢献できます。また、マインドコントローラーメダル(Mind Controller)はCFの数をカウントするので、こちらのメダルを狙うのならば、たけのこ型の多重CFを作ったほうがCFの数のカウントが増えておいしいです。この場合も頂点をJARVISウイルスで反転させて多重CFを作り直すという方法が有効な場合がありそうですね。

 このように色んな状況を考えるとある程度ケースによりますが、相手陣営への反転アイテムの使いどころとしては最も有用なもののひとつといえるのではないでしょうか。

 この2回獲りの威力を特に感じるのがイルミネーターメダルの成長です。僕らでもこれまでに1撃10000MUクラスのCFを作ったことがありますが、1撃10000MUも獲得できるような大きなCFを反転させて作り直すと単純に20000MUを獲得できることになります。これを十数回繰り返して250000MUを獲得できればイルミネーターメダルがゴールドまで成長します。
 CF作成はプレイヤーによって向き不向きがあるので、マインドコントローラーメダルがなかなか育たないという人も多いと思いますが、そんな人にこそ、この2回獲り法はおすすめです!
 InventoryでJARVISウイルスやADAリファクターをもてあましてる方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか? あ、忘れがちですが、JARVISウイルスやADAリファクターで反転させたポータルは1時間ほど反転できなくなります。もし、さらに繰り返し反転⇒CF作成を狙おうと思っている方は、それをお忘れなく。

では、今日はこの辺で。

公園縦断CF
▲参考までに外周3キロ、対角線1キロの公園をたけのこ型多重CFで貫こうと頑張ったときのCFを紹介。最後の十数メートル足りなくておひらきとなりましたが、このときの一番大きなCFで7000MUオーバーでした。このCFは多重で作っているので、頂点を反転させれば……ゴクッ……。
10000MUのCF
▲短い辺が700メートル、全長2.5キロの巨大CF(ウチの地元ではこれでも巨大なんです)。これで一番大きなCFで1撃10000MUを越えました。こんな巨大CFを2回獲りした日には……ゴクッ……ゴクッ……。

※2015/03/26 表記が誤っていた箇所を修正しました。