任天堂、Nintendo Switchの好調で営業利益4725億円 2022年3月期第3四半期決算短信

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『あつまれ どうぶつの森』がけん引した前期からは収益減となったものの、新旧タイトルの販売が国内外で好調。

任天堂株式会社は、2022年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)を、2月3日に発表した。当第3四半期累計期間は、売上高は1兆3202億円(うち、海外売上高1兆430億円、海外売上高比率79.0%)、営業利益は4725億円、経常利益は5137億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3673億円となった。

任天堂2022年3月期第3四半期決算

経営成績の説明

当第3四半期(2021年4月~12月)の状況は、Nintendo Switchでは、10月に発売した「Nintendo Switch(有機ELモデル)」が好調なスタートを切った。「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の発売後も、「Nintendo Switch」、「Nintendo Switch Lite」はそれぞれ勢いを落とすことなく、3つのモデルがバランスよく販売を伸ばしている。

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前期は『あつまれ どうぶつの森』(2020年3月発売)がハードウェアの販売を大きく牽引していたことから、前年同期比では販売数量は減少し、ハードウェアの販売台数は1895万台(前年同期比21.4%減)となった。

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ソフトウェアでは、当期に発売した『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が1397万本の販売を記録し、好調な滑り出しを見せているほか、『マリオパーティ スーパースターズ』が543万本、『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が385万本の販売となった。

また、『マリオカート8 デラックス』が796万本(累計販売本数4335万本)、『あつまれ どうぶつの森』が499万本(累計販売本数3762万本)の販売を記録するなど、前期以前に発売したタイトルも好調な販売状況が続いている。

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ソフトメーカーのタイトルも販売を伸ばし、当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカーのタイトルも含めて29タイトルとなった。

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ハードウェアの累計販売台数が1億台を突破し、その普及基盤を活かしてソフトウェア全体の販売が好調に推移した結果、ソフトウェアの販売本数は1億7929万本(前年同期比1.8%増)となった。

ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトに加えて、ダウンロード専売ソフトやNintendo Switch Onlineによる売上も順調に推移したことで、デジタル売上高は2550億円(前年同期比0.4%減)となった。

モバイルビジネスでは、配信済みのアプリを多くのユーザーに継続して楽しんでもらっており、また、ロイヤリティ収入も安定的に推移した結果、モバイル・IP関連収入等の売上高は398億円(前年同期比5.2%減)となった。

関連リンク

任天堂株式会社
2022年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)
2022年3月期第3四半期決算説明資料

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