アカツキ、定額制パーソナルスムージーサービスを展開するGreenspoonに出資

Greenspoon

女性に人気のスムージー提供サービス。60種類以上の野菜やフルーツ、スーパーフードをユーザーにあわせて配合。

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、投資プロジェクト「Heart Driven Fund」を通じて、定額制パーソナルスムージー「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」の販売を手掛ける食品スタートアップの株式会社Greenspoon(以下、Greenspoon)に出資したことを発表した。

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(写真左から)株式会社Greenspoon 山田優大氏、 執行役員 黒崎廉氏、 執行役員 小池優利氏、 代表取締役CEO 田邊友則氏、 三原壮太郎氏、 具嶋友紀氏、 株式会社アカツキ「Heart Driven Fund」パートナー 石倉壱彦氏

「GREEN SPOON」は、5つのカラダの悩みと5つの生活習慣を答えるパーソナルテストにより、ひとりひとりのカラダや生活習慣に必要な栄養素を特定し、60種類以上の野菜やフルーツ、スーパーフードを全25種類のレシピから個別に配合して、ユーザーごとに最適なスムージーを提供するサービスだ。

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2020年3月25日の発売開始以降、「GREEN SPOON」は多くの人から評価され、8月には伊勢丹新宿店にてポップアップストア「THE FROZEN CLINIC」をオープンしたほか、伊勢丹のカジュアルギフトサイト「MOO:D MARK by ISETAN」にてスペシャルギフトBOXを販売するなど、順調に成長を続けている。

売上においても、発売開始直後の4月と比較して7月の売上高は約3倍、毎月決まった個数が届くサブスクリプションプランによる購入者が全体の85%を占めるなど、20代後半~30代女性を中心に多くのユーザーに利用され、累計契約者数6300人をこえたという。

アカツキは、これらの活動を行なうGreespoonに出資し、今後は資金面だけでなく、経営や事業においてもサポートを行なうとのこと。

Greenspoonは、今回の資金調達により、さらなる購買層拡大に向けたマーケティングの強化や、ユーザーニーズに応える新商品の開発及び商品改良、法人向けの事業展開に向けた採用強化を推進していく。

株式会社アカツキ 執行役員 「Heart Driven Fund」パートナー 石倉壱彦氏のコメント
「Greenspoonは、たのしい食のセルフケア習慣という体験を通じて、カラダとココロを満たしていく。ヒトが食体験を通じて『自分を好きでい続けられる人生』に繋げることをビジョンとして掲げる会社です。これは、アカツキのビジョンである”A Heart Driven World”=心がワクワクする活動が幸せの原動力となる世界と通ずると信じています。今後、アカツキが経営ノウハウ、技術、組織づくり、ブランディングなど色々な観点でサポートできればと思います。Greenspoonと共にハートドリブンな世界の実現を目指し、一緒に旅を楽しんでいきたいです!」

株式会社Greenspoon 代表取締役CEO 田邊友則氏のコメント
「アカツキのビジョンであるA Heart Driven Worldに書かれている『心がワクワクする活動こそが、世界を輝かせる』という言葉が大好きです。GREEN SPOONも創業当時から、『たのしい食ブランドを創りたい』という話をずっとし続けています。日常の中でちょっとたのしくなる、ちょっとワクワクする、ちょっとアガる。人の幸せはそんなエモーショナルな部分にあると信じています。食を通したエモーショナルな体験をつくり、たのしいからこそ続けられる、セルフケア文化を創造するのがGREEN SPOONのミッションです。これから弊社社外取締役にも就任頂いた石倉さんを筆頭にアカツキの皆さまとそのミッションを達成しに行くのが、とても楽しみです!たのしい食のセルフケア習慣を身に付け、自分を大切にしている実感があなたの『自分を好きでい続けられる人生』に繋がりますように。そんな想いを込め、次の社会に必要な新しい食ブランドを創っていきます。」

関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト
株式会社Greenspoon公式サイト

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