実在する歓楽街をモデルにしたリアルな舞台や、任侠をテーマにしたドラマが人気の「龍が如く」を実写映画化。アメリカの1212 EntertainmentとWild Sheep Contentが共同制作。
株式会社セガの人気ゲーム「龍が如く」がハリウッドで実写映画化されることが決定したことが、海外メディアのVarietyなどで報じられた。(参考URL:Variety記事※英語)
「龍が如く(海外タイトル:Yakuza)」シリーズは、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトをもとに日本の極道の世界を描いたゲームで、2005年12月の第1作目の発売から2020年9月までで、リメイク版も含めると約20作品が発売されている人気シリーズだ。
ゲーム内に登場する実在する歓楽街をモデルに再現したリアルな街や、極道の独特の世界観を前面に押し出したストーリー展開は、日本のみならず、世界各国でも支持され、シリーズ累計1200万本以上(2020年1月時点)を販売している。
Varietyによると、今回の「龍が如く」は、映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」に携わった1212 Entertainmentと、映画「流砂」のWild Sheep Content(共にアメリカの映画製作会社)の2社共同制作になるとのこと。プロジェクトが初期段階であるため、脚本家はまだ決まっていないそうだ。
詳細については今後の続報に期待したい。