油断してたら今年も完全に押しせまってきて、もうヤケを起こすってより破れかぶれの清々しさすらさえ感じる年末ですね。
これを機会にキッパリと宣言しておきますと、来年の僕の年賀状は良くて「忘れた頃に届く」、悪くすると「届かない」というコトになりそうですが、今回は特に絵柄を完全に没個性化して富士山の写真にしてやりましたから、仮に届いたとしても僕からの年賀状だと気づく人はかなり少数になるに違いないと思います。
一見、近所のクリーニング店とか理容室の年賀状に見えるので、訓練された捜査官以外はスルーしちゃう仕掛けになっていますので、年明けに誰かから「お前の年賀状が届いていない」的なクレームを入れられた際には「いや、ちゃんと送った。よく調べてみろ。一見クリーニング店の年賀状に見えるかもしれないがね」と断言してやりますよ。
かかって来いですよ。仮に年賀状を送っていない相手だとしてもそういいますよ。
さて一方その頃、今回の『バブルウィッチ』は62面からスタートです。ここは「最上段のバブルを消してね」の面なのだけど、ものすごいバブルの数です。しかも黒バブルが並んでる部分なんかもあるので、点在するラインブラストを頼りに進めていくわけですが、かなり難しいです。
主に欲しい色のバブルが中々出て来ないことが原因なので、この年末、不運続きの僕みたいなタイプには基本的に厳しい感じです。ここも三回でようやくクリアできたのだけど、クリアできる時ってスイスイ進んで持ち球が余るくらいなのに、ダメなときは半分も進めないありさまです。
ここはバブルの色配置とか手玉の内容が物凄く重要なのだけど、そういうのはこっちでは管理できないからね、まぁおみくじ代りに運試し的にトライしてみるのがいいんじゃないかなぁ。
キテる人なら全然余裕でクリアできるハズです。あ、ダメな時はホントにホトホトダメなんだけどね。
▲多いね。しかしバブルが多いね。
63面も「最上段のバブルを消してね」の面なのだけど、こういう風に同じミッションが続くこともあるんだね。
ここは、黒バブルが行く手を阻んでいるのでクリアするには真ん中にある「ブラックホール」に三発撃ち込んで道を拓く必要があるのだけど、その前に手前の邪魔なバブルを消すために手玉がどんどんなくなります。
このブラックホールを消しちゃえれば、その先にはラインブラストが並んでいるのでそこからは気分爽快に進められるのだけど、せっかくそこまでたどり着いても手玉がゼロで涙を飲むみたいなシーンが続出します。
ここも、ライフが全部なくなって心が挫けかけました。
気持ちを落ちつけてライフが復活した翌日に再挑戦したら、例によって一発でクリアできたのだけど、反応の仕方がわかりません。「クリアできて嬉しい！」っていうより「昨日はあんなに苦戦したのに、なぜだ？」の方が大きいからかな？
とにかく、三発撃ち込んでブラックホールを消したあとに手玉が5～6個残っててくれると、何とかなりそうな気配が出てきます。
▲上部の真ん中にあるブラックホールを消さないと先に行けません。
続く64面は「動物たちを助けよう」の面なので、僕は張り切るわけですがバブルが多くてバラバラに配置されるので苦労する予感しかしないわけですね。結構長く上の方まで続いているので見えない部分がかなりあるし。
ところがね、素直に狙えるトコを地道に狙ってたらクリアできちゃいましたよ。驚いたことに。なんかね、ちょうど良く撃てるポイントがなかったので、ほんのちょっとだけ見えていたバブル（このときは黄色だった）を狙って、あとから撃てる場所になればラッキーだなぁと思って当ててみたら、その先の見えないところにあったバブルが軒並み崩れたみたいで、そんなつもりじゃなかったのにクリアできちゃったってことみたいです。
要は見えていないところで凄いことが起きたみたいなんだけど、実感がないのでなんかもったいないことしたような後味でしたよ。バブルがじゃんじゃん落ちてくるので景気は良かったけどね。
▲難しそうなのに、どういうわけかクリアできちゃった。
それにしても富士山の年賀状とは我ながらいいアイデアだったと思います。郵便局で注文して印刷してもらったのだけど、まず「世界遺産」でしょ、「一富士、二鷹、三なすび」でしょ、「日本一の山」でしょ。
否定する要素がまったくないもんね。めでたくもあり、雄雄しくもあり、ありがたくもありの正に正統派中の正統派。なので新年に、富士山柄の年賀状が届いた場合、それはもう全部僕から届いたって事でいいんじゃないでしょうか？
理屈としては全く通っていないけど、どことなく説得されてやろうかなぁ的な雰囲気を感じていただければ幸いです。
