デジタルコンテンツやIP、版権などの知的財産関連の売買、案件のマッチングが行なえるサービス。案件が誓約できなかった場合の費用は無料。
カルチュア・エンタテインメント株式会社は、株式会社ロックトゥーンと共に、デジタルコンテンツやIP、版権などの知的財産関連の売買及び企業間の「コンテンツの再利用」を活性化する企業間マッチングプラットフォーム「SECOND CONNECT」のサービスを、開始したことを発表した。
SECOND CONNECTは、登録企業へコンテンツ再利用の検討に必要な情報を提供すると同時に、企業規模や業種に関係なく事業の選択肢が拡張できるような譲渡企業（売手）と譲受企業（買手）のマッチングをサポートするというサービスだ。
プラットフォームでは事業規模だけでなく、デジタルコンテンツを細分化（配信権利、キャラクターライセンス、制作物の一部、グッズ化権利、コラボレーション）して案件が登録可能だ。会社や案件の概要を匿名で登録することもでき、コンテンツ再利用を検討している企業は、その情報を検索、閲覧できるほか、案件に興味を持った場合は、プラットフォーム機能を利用してメッセージのやり取りなどが行なえるとのこと。
サービス利用や案件登録などは、案件の成約まで完全無料で利用可能となっており、費用は成約時の金額からの差し引きになることから、成約できなかった場合の実費は一切かからないそうだ。有料プランとして用意されているプレミアムプランに関しては、専任担当者による案件代理登録や候補先への営業活動などのサポートを提供するというものになっている。
現段階では、ゲームを中心としたIPのみの取り扱いになっているが、段階的に扱うジャンルや権利を拡大し、今後は、総合的なIP・アセットプラットフォームの発展を目指していくとした。
